精神世界は現実社会に落とし込んでこそ本物!共生社会を共同建設する「イヤサカの会」のスピリチュアルブログです。

愛を失ったと感じた時、新たなゲートが開く!

愛を失ったと感じた時、新たなゲートが開く!

観音

中山弥栄塾は、私と中山康直さんと熱海断食道場創始者の故・牧内泰道氏との三人で2010年に立ち上げて今年で6年目となりました。
もともと私は中山さんと牧内氏と別なところで出会い、私が牧内氏に中山さんを紹介し熱海断食道場内で50人ほど集めてセミナーを企画したことが三人が連携することになるきっかけでした。
今年の12月には、そのセミナーの際にみんなで一緒に行った伊豆山神社の参拝も兼ねて、中山弥栄塾の熱海忘年会(望年会)を行います。

その後、牧内氏は麻(ヘンプ)についても理解を深め、麻を広める啓蒙活動にも参加されました。
また、牧内氏は代替医療の先生でしたが精神世界にも造詣が深く、生前は様々なエッセイを書いていました。
今日はそのようなエッセイのひとつをご紹介いたします。
私たち各々がこれからポジティブな世界で生きるのか、ネガティブな世界で生きるのかを選択する年である2016年に大切なメッセージではないかと思いましたので転載させていただきます。



  悲しみは霊性を高めるもの

  断食道場に、悲しい想いを抱えている人がくる
  胸がえぐられるような悲しさ
  愛を失い、死にたい位、深い絶望にあえいでいる人が
  人は愛がないと生きてはいけない
  いつも愛を求めて、更に求めて歩いているのです
  その最愛の愛を失ってしまった
  どうしたらいいんだろう、これから
  果たして生きて行けるだろうか

  あの人はもう居ない
  部屋の隅々があの人の面影でいっぱい
  それを見るたび、胸が張り裂けるようだ
  どうしたらいいの?
  教えて!・・・と言う人が
  睡眠薬を飲み、下剤を用い、やたらいろいろやっていて
  体調をメチャクチャにしている
  心の想いが顔に表れ、体に表れ、手相に表れている

  それらの人は
  「自分だけが不幸だ、自分だけがこんな目にあっている」
  と思い込んでいる
  先ず、僕は聞いて、うなずいて
  「そう、そうだったの、それは本当に悲しいことだね」と
  悲しみを共感してやる
  すると、その人は少しホットした顔になってくる
  それから、やおら体験を話す、その悲しみをどう乗り越えたか
  そして生き続けてきたかを話す

  人は誰でも悲しみに遭遇し、落胆し絶望に落ち
  「死にたい」ほとの悩みを体験している
  君だけじゃないよ
  街に歩いている人みな、そんな悲しみを体験しているのですよ
  親を失わなかった人は居ない
  フラれて失恋しなかった人も居ない
  かけがえのないわが子を失って絶望と悲嘆を体験しても
  生きている親も沢山いる
  愛して期待して結婚した夫婦が別れの悲しさ、寂しさを味わい
  それでも生きている、そんな男女も沢山いる

  悲しみは人間の霊性を向上させる
  深い悲しみは人間を成長させる糧になる
  その中に「愛」を見つけるのですよ、と。

  悲しみの裏には嬉しさがある
  嬉しい裏には悲しいが裏腹になっている

  どん底に落ちたら上がるしかない
  上がれば下がる・・・これが人生
  自暴自棄にならないで、常に希望を失わず、
  時間という薬が癒してくれる
  楽しく振る舞い、笑顔で行こうじゃないか
  すると、楽しいのがやってくる、再びの出会いがやってくる

  先ず、体を癒すこと、そして心を癒すこと、
  それには、ホットする空間に居ること

  大丈夫、大丈夫
  応援隊がいますからね、と。
  間もなく、その人に笑顔が戻ってきた
  体調も良くなって来た
  「良かった、良かった」である。

  ―牧内泰道―


マリア

愛を失ったと感じたら、真っ先にそのままの自分を愛してください。
落ち込んだら、まず自分の体を癒し、自分がホッとする空間を見つけてください。
少し元気になったら、みんなのためにそういう空間を創る人になってください。

人生は、破壊と創造の連続でステップアップしていきます。
ひとつの愛が終わったと感じた時、それは新たなステージを迎える合図です。

(やしろたかひろ)

トップの写真は私が中山康直さんと初めて出会った時に中山さんから譲り受けたクリスタル観音です。その時に中山さんから私の中に観音様が居ると言われ、その後に霊能師の方から同じ事をさらに具体的に言われました。
私は兼ねてから観音像とマリア像を揃えたいと考えており、このクリスタル観音像は一目ぼれで購入させていただきました。マリア像のお気に入りがまだ見つかっておらず現在も探しているところです。



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