社会的タブーの中に癌の治療方法がある(バシャール) -パンドラの箱
社会的タブーの中に癌の治療方法がある(バシャール) -パンドラの箱
社会的にタブーだとかあれこれ善し悪しの「判断」を下す前に、あなたの心をリセットしてニュートラル化することが肝心です。そうすると見えなかった真実が見えてくるようになるはずです。
例えば、社会的にタブー視されている大麻には数えきれないほどの効用が存在し、5千年以前から万能薬として使用されていました。
キリストが病気や怪我を大麻を用いて治した話は有名です。
箱の外へ目を向けてください。「箱」の中の見解には癌の治療方法がありませんが、箱の外へ目を向けると完治させる方法が無限に転がっているのです。
―バシャール
私たちの今の社会には、「法律」が個人の自由を制限する仕組みがあります。
人類が精神的に未発達の段階では、社会という集団の中で人々が互いの安全を守り合うために法律という罰則付きのルールを作ることは必要だったのでしょう。
しかし、その法律自体も精神的に未発達な人間が作るものである限り、間違った内容のものになる危険性を常に孕んでいるのです。
また、法律は最大公約数の考え方を基本にしているため、個々のケースで発生している特有の事情は法律による判断の中ではほとんど尊重されません。誰に対しても型にはまった一律のルールが適用され、そのルールに反していれば一律に罰せられます。
法律のそのような融通が利かない性質は、時に人権を阻害し、人の人生を狂わせてしまうこともあります。
真面目な人たちは、どんな事情があっても法律を守ることが大人の人間として最も重要だと主張します。
しかし、そのように主張する人たちは、世の中の常識を重んじて人権を重んじていないのです。
宗教にも戒律というものがあり、それは法律と全く同じ性質を持っています。だから宗教家には融通の利かない人が多いのです。
以前このブログでも紹介しましたが、「私は〇〇神にお仕えさせて頂いている者です」と自称する人が一方的にメールを送ってきて、大麻(マリファナ)の薬理成分を健康目的で使用する人たちのことを痛烈に批判して禅問答になったことがあります。
その人は心霊の世界と関わっている人だったかもしれません。霊能者とチャネラーとを区別する明確な定義はありませんが、大麻に関する見解を聞くとそれが明確になることが多いような気がします。
一般的に、霊能者は比較的次元の低い存在にアクセスする人たちです。時にその存在は神の名前を名乗って現れることがあります。それが発するメッセージは正しいこともありますが、善悪の判断が加えられることが多くあります。
それに対して、チャネラーは次元の高い存在とアクセスする人たちです。その存在は私たちの考え方や生き方に対してアドバイスを与えてくれることはあっても、善悪の判断をしてくることはありません。
したがって、チャネラーは宗教家のように道徳的なことを言ったり、禁欲的な生き方を求めたりすることはありません。バシャールにアクセスしているダリル・アンカ氏や、MANAKAにアクセスしている中山康直氏のように、彼らはワクワクで自由に生きることを人々に説きます。
バシャールは、大麻を規制した人たちの本当の理由は自分たちの内側を見た時に自分たちに価値がないことを発見するのが怖いのだ、と言っています。
同様に、世の中の常識や道徳を自分の居場所とし、物事の真実に迫る冒険をしようとしない人たちの多くは、自分の軸が確立していない人なのかもしれません。
ここでバシャールが「箱」という表現を用いました。箱の外へ目を向けると方法が無限に転がっている、と。
ギリシャ神話には「パンドラの箱」というのがあります。その箱の中には、悲しみ、恨み、裏切り、不安、争い、病気、後悔など、人間世界のあらゆる災いが詰まっているのです。
パンドラの箱とは、私たちの内側にある宇宙。人間の意識が詰まっている亜空間なのでしょう。
神話によると、この箱を持っていたパンドラという人は神が創造した人類最初の女性なのですが、彼女がそのフタを開けると災いが一気に飛び出して最後に「希望」が残るのです。
やはり、この世界を変えるのは女性性。
パンドラの箱を開けることとは、人間が自己を解放することです。
今、その箱を開けるタイミングなのではないかと思います。これまでフタをして封印されていたものをすべて浮上させて、昇華させることによって、本当は何が一番大切なのかという真実が明らかになるのです。
もうひとつ、旧約聖書の中に出てくる「箱」があります。「失われたアーク(契約の箱)」と呼ばれるものです。アークは日本の神輿にそっくりだったと言います。
中山康直氏らは、アークとは日本そのもののことではないかと言います。
アークとパンドラの箱とを同じものとして考えれば、女性性が開花して、日本という箱の封印が解かれる時、世界は希望に満ちた新しい時代に変わるということになります。
(やしろたかひろ)
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大麻の二大薬理成分のうち、酩酊成分であるTHCは日本では購入することが出来ませんがCBDは合法的に購入することが出来ます。