弥栄-いやさかの会

戦って他人を破壊しようとするのではなく、自分の内側を爆発させること。

戦って他人を破壊しようとするのではなく、自分の内側を爆発させること。

爆発


参議院選挙が始まりましたが、街頭演説や国会中継を見ていつも思うことがあります。
それは、なぜ相手の批判をすることでしか自分たちの主張をすることが出来ないのだろうか?ということです。

相手の悪口ばかりを聞かされて、どちらが悪いのか、どちらが間違っているのかを比較させられ、マシなほうを選ばされるという消去法や減点法の思考を促すような選挙はもうやめて欲しい。
政党の垣根を越えて皆で協力して、どのようにして人々が夢を持つことの出来る国にしていくのかを語って欲しい。
もちろん、政治なのでお題目を並べるだけではなく具体的な方法論も語っていただかなければいけません。

「新選組」とは、江戸時代末期の戊辰戦争を戦った武装組織の名前です。
戦争が好きな人たちの集団なのでしょうか?たとえば「れいわルネサンス組」など、なぜもっとアートなネーミングを付けることが出来なかったのかと思います。


誰かを叩きのめすことによってしか目標を成し遂げられないと考える傾向が強いのは、人間の性(さが)です。
だから、いつまでも戦争が無くなりません。

最近の世界情勢では、兵器を使わない「経済戦争」というのが主流になってきています。
武器や医薬品や農薬や遺伝子組み換え食品を大量に買わされている日本は、経済戦争の弱者に入ります。相手の言う事を聞かないと国家の安全が保障されない。そういう意味で、日本は焼け野原状態だと言います。
そんな日本なのだから、日本人同士で対立なんかせずに、もっと協力し合いませんか?と言いたいのです。

不安

支配欲の強い人は、「〇〇をやってはいけない」「あなたは間違っている」と断定的に言います。
愚の骨頂は、ネットを使って、あるいは複数の人のいる前で個人を名指しして批判し、その人のステータスを下げるような行為です。
影響力の弱い人の行為ならば、それもさほど気にならないでしょう。しかし、たとえばあなたの職場の上司や経営者が、もしあなたのプライベートな事に干渉してそのようなことをする人だったならば、そんな職場はすぐに辞めたほうが良いと思います。

他人を支配しようとする意識の強い人は、深層心理の中で何らかのトラウマをもっていて、「恐れ」の意識が強く、自分を見失っている人です。
自分の魂から出る本当の思いに気づくことが出来たなら、他人の価値観を批判することなんて出来ないはずです。


前回は「ブログを書いて自分の思いを言語化していきましょう」と申し上げました。令和は、人の言い成りになるのではなく、自分自身の思いを言語にして積極的に発信していく時代です。
文章でなくとも、たとえばアート作品でも良いのです。アートがその人にとっての言語である場合もあります。
「芸術は爆発だ。」と言った有名な芸術家がおります。
批判をして他人を破壊しようとするのではなく、自分の内側を爆発させて自分の人生を自分でアートすることが大切なのです。

(やしろたかひろ)

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