弥栄-いやさかの会

地上に出現した新しい次元の扉

地上に出現した新しい次元の扉

扉

前回は、ローマ法王が令和の天皇陛下と会見した日をもって新しい時代になると書きましたが、この記事に400名以上の方から「いいね」をいただきました。
貸会議室でセミナーを企画して400人を集めようと思ったら、かなり大変な労力とが費用が必要になります。しかし、今の時代はネットをうまく使うとそういうことが容易になるのですね。
それでも、私はブログだけなので、YouTubeやLINEなどを複合的に活用している人たちと比べたらかなり時代遅れであり、発信力が弱い方だと言えます。


かつて、資本があって不動産の知識があるような人がビジネスで成功する時代が長く続きました。私も不動産の知識はかなり習得してきました。しかし、今はデジタルを使いこなせる事が天下を取る条件になっています。
インターネットはドラえもんの四次元ポケットであり、地上に出現した新しい次元の扉です。
それによって、以前では社会の表舞台に出てくるようなことは考えられなかった層の人たちが、今は世の中に強い影響力を持つようになってきています。そして、そのような人たちによって古い価値観や古い常識が変えられつつあります。


スピリチュアル界のリーダーと呼ばれる人たちの中でテクノロジーのことを話す人は少ないですね。
しかし、私たちがなぜボディを持ってこの物質的な世界に生まれてきたのかというと、自分の魂が精神と物質の両面を同時に進化させていく世界を体験をしたいと望んだからです。
すべてのテクノロジーは人間の精神から生まれてきます。精神世界とテクノロジーというのは両輪であり、片手落ちであってはならないのです。


最近のマスコミ報道で、SNSのネガティブな部分が社会問題として取り上げられています。しかし、その背景では、逆にSNSがセイフティーネットになって救われている人も存在しています。
インターネットは、世の中の現実や人間の心の中の全てを映し出す鏡なので、そういう事件を通して私たちは学びを得ているのです。
テクノロジーの進化と共に己の精神性を進化させていくことが現代の地球に生きている私たちのワークでです。もし、人類の精神の進化が伴わないままテクノロジーだけがどんどん進歩してしまった場合には超古代文明のように滅んでしまうでしょう。


「ローマ法王はもともとシオニストじゃないか」「テクノロジーなんて権力者の道具じゃないか」と批判する人もいると思いますが、そういう2極論で物事を考える時代は終了しました。
今は善悪を超えた思考が必要です。11月25日、西洋と東洋の価値観が融合したことに意味があったのです。


これからコミュニティというのが大変重要になってきます。
そして、人のコミュニティはリーダーを必要とします。
ドラえもんの話をしたので付け加えますが、これから必要とされるのは、ジャイアンのようなリーダーではなくドラえもんのようなリーダーだと思います。
権力を振りかざしたり、カリスマ的な人がリーダーになるのではなく、少しおちょこちょいでも人間味があって、情報収集能力があり知恵のあるリーダーが大勢現れることが理想です。
ドラえもんに人間味があるというおかしな表現になってしまいましたが、藤子・F・不二雄氏は、これから人間とAIの区別すら無くなる時代が来ることを予見していたのかもしれませんね。

(やしろたかひろ)

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