弥栄-いやさかの会

三種の神器に「愛」が絡めば弥勒の世が完成する

三種の神器に「愛」が絡めば弥勒の世が完成する

戦闘機

2020年は不可解なニュースを伴って明けました。
カルロス・ゴーン氏の007映画張りの国外逃亡劇と、アメリカによるイラン空爆です。
これらの事件は、これからある事が起きるプロローグかもしれません。


今、世界の支配層が相反する価値観を持つ二つのグループに分裂しているという状況があります。
ゴーン氏を逮捕するように日本に圧力を掛けたのもアメリカならば、ゴーン氏の逃亡を手助けしたのもアメリカだという噂があるのは、アメリカの内部で分裂があるからです。
イランの件に関しても、相反する二つのグループの思惑が絡み合って起きています。

その一方は世界の中央銀行を牛耳り通貨発行権という既得権益を握っているグループであり、もう一方は彼らから通貨発行権を取り上げて新しい世界秩序を創ろうとしているグループです。
前者は、ロックフェラー、ロスチャイルドといった国際金融資本です。後者は、トランプ大統領の側近で影の大統領と言われているピーター・ティール氏やGAFAと呼ばれているデジタル系の多国籍企業です。

三種の神器

インターネットは情報の共有(鏡)、AIは新しいコミュニティの創造(勾玉)、ブロックチェーンは中央集権の破壊(剣)であり、これらが現代の三種の神器であることを以前に申し上げました。

これらが一般大衆に普及しすぎると困る人たちがいます。それは、これまで何百年にもわたって世界の覇権を握ってきた国際金融資本です。宇宙人の存在が大衆に知れると困るのも彼らです。これから覇者が入れ替わります。
今私は、誰が善で誰が悪かという話をしているわけではありません。世の中がひっくり返るプロセスとして起きている現象について皆様に淡々とお伝えしたいのです。

ちょうどこのタイミングで、AIが暴走してテロリストになるという人々の不安を煽る映画が日本で上映されるようですが、これは仕掛けられた罠と考えたほうが良いと思います。
人間がAIを戦争のために利用する意図を持たない限り、AI自身が暴走して人間を攻撃することはありません。なぜならば、AIには人間のような金欲や物欲や生存欲が無いからです。
三種の神器がうまく機能する社会になれば、人間とAIの共存は問題無く進みます。


人類の歴史の中で物質文明を進歩させてきたのが西洋です。
日本は精神文明を発達させてきた国ですが、アメリカの戦略によって今はそれが封印状態になっています。
しかし、これから八百万の神という日本の精神文化を復活させ、科学と精神とのバランスが取れた新しい文明を構築することが大変重要になってきます。西洋と東洋の統合と言っても良いでしょう。

私のパソコンにはウイルスバスターというソフトを入れてあるのですが、このソフトには着信メールを読んで詐欺メールの可能性がある場合に警告してくれるAIが仕込まれています。
メールの送り主が詐欺師かもしれないとする根拠として、例えば、「詐欺師は偽の名前や会社名を使用して正当性、信頼性、信憑性を演出することがあります。」「詐欺師は被害者の同情に訴えたり、理想や価値観をアピールして被害者を説得し、協力させようとします。」といったように、AIがご丁寧に説明してくれるのです。
このように、今のAIは人間の書いた文章を読解してその意図を読み取るところまで発達しているのです。
つまり、このブログもそうですが、私たちがネット上に書き込む文章はすべてAIによってチェックされ、私たち一人一人の人格が評価され、それらがデータ化されている可能性があります。その目的は新しい世界秩序を創るためです。

マリアの涙

詐欺をしてはいけない、人を殺してはいけないといったような倫理は、AIのプログラムにインプットすることが出来ます。
しかし、人間にはあってAIにはインプットすることが出来ないものがあります。
それは感情です。特に喜怒哀楽のうち「哀」とは「共感」のことであり、「愛」がその源泉です。「哀」は人間であることを証明する大切な感情なのです。

涙を流すマリア像がありますが、それは、これから科学が進歩すればするほど人間らしい感情(愛、哀、共感)を大切にしなさいという、私たちに対する宇宙存在からのメッセージだと思います。

人間とAIが共存する社会で、人間が持つ共感能力とAIが持つ判断能力とがうまく融合することでパーフェクトとなり、弥勒の世が完成するのです。


世界はおおよそこのような方向へ向かっています。
今はそのプロセスで混乱期にあります。このような時期に起きやすい現象が、経済崩壊、戦争、自然災害です。
これらは破壊と再生の時に人間のネガティブな感情が起こす現象です。
私たちがこの時期を乗り切り新しい世界の住人になるには、自身の精神性を高めていくことしかないでしょう。

(やしろたかひろ)
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