2025年はコミュニティが育つ年
2025年はコミュニティが育つ年
2025年の干支は乙巳(きのとみ)
水瓶座の時代、風の時代と言われる中で、地を這う蛇の年ということになります。
これは、天と地のバランスが大切になるということではないかと思います。
家族や学校や職場といった集団とは違う、新しいタイプのコミュニティが育つ年になるでしょう。
新しいコミュニティの特徴は、同じ価値観を共有する人たちがフラットな共生関係で発展していくということです。エコビレッジはその代表格です。
これは、特定の誰かが先生で他の人たちが生徒というような「人を育てる」場ではなく、対等な立場で学び合う「人がお互いに育っていく」場です。
その意味で、自己啓発系やスピ系のセミナーや学校とは異なります。
組織が維持されるためにはリーダーになる人が必要ですが、この場合のリーダーは調整役のサーバントリーダーです。
コミュニティを作るために自分の資金を投入した人や、何か特殊な技能や経験を持っている人はもちろん尊重されますが、精神的な立場はあくまでもフラットです。
新しいコミュニティは、意識の高い人たちが集まり、理想的な人間関係や社会のあり方の模範を世の中に示すための活動や発信をする、一種の社会運動的な側面を持ちます。
ワンランク上の価値観と目的を共有するNEO家族といって良いでしょう。
宗教団体のように現実から逃避する目的で人が集まったり、スピ系セミナーのようにカリスマの周りに人が集まったり、特定の誰かが強権的な権力を持つコミュニティを作ってしまうと、しまいには分裂して失敗することが多いです。
(やしろたかひろ)
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