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トランプ大統領誕生でアメリカ富裕層が自国民批判をはじめた!…バシャール予言との関係は?

トランプ大統領誕生でアメリカ富裕層が自国民批判をはじめた!…バシャール予言との関係は?

カガ

バシャールは、「2016年の秋に重大なことが起こる。その出来事に対する捉え方は人によってそれぞれであったとしても、数年後に振り返った時に、変化が2016年の秋に始まっていたことを誰でもが気づくようなことだ」と予言していました。
この言い回しから考えて、私はアメリカにおける政局の変化のことではないかと推理し、大統領選にフォーカスしてきました。


ドナルド・トランプ大統領の誕生に対して、即座に反対デモが全米で起きています。
これは昨年に日本で起きた安保法制反対デモと同質です。国民による自国の選挙結果に対する抗議行動であり、民衆を分裂させる意図が仕組まれたものです。
レディー・ガガやマドンナら有名人たちがいくら声を荒げて抗議活動をしても、この選挙結果は間違いなくアメリカ国民自身の選択だったのです。

藤井厳喜

このように米国民が分裂している背景にも、やはりメディアの印象操作があります。
トランプ氏は法と秩序を厳しく守っていく方針を打ち出した上で不法移民を追い出すことを主張していたにも関わらず、米国メディアはすべての移民がアメリカで暮らしにくくなるというような情報の捏造を行いました。
さらに、米国メディアは彼が政治音痴の素人であるかのように報道しており、日本のメディアもそれに追従しています。
しかし実際の彼の政策は確固としたものであり、巨大金融資本の弱体化政策を具体的に打ち出しています。だから世界の投資家たちがトランプ大統領の誕生に拒否反応を示しているのです。


BBCニュースは「アメリカの労働者階級がこれまでの支配層に対して反発した結果だ。イギリスのEU離脱からこの大統領選までの流れはアウトサイダーの勝利だったと言える」と報道しています。
トランプ氏は支配階級に対する反逆者と見做されるため、そのうち暗殺されるか、もしくは脅されるか買収されて結局は支配階級に服従するのではないかという見方があります。そうならないように祈りたいものです。
また、彼も国際金融資本とは別の影の勢力に送り込まれた人物であるかもしれません。


彼はアメリカの政治を資本家第一から国益第一に軌道修正して、世界の各地域に対する干渉をやめ、外国から干渉されることも拒否する方針を打ち出しています。
このような内向きの政策が現実に実施されてアメリカの国際影響力が弱まれば、世界はある意味で戦国時代に突入するかもしれません。
ただしそれは国際金融資本の力が弱まる状態で進むので、世界大戦が勃発するというようなものにはならず、主に政治的・経済的な覇権争いになるでしょう。
ただし、領土の奪い合いといった地域的な武力衝突はあるかもしれません。日本では尖閣や沖縄本島が要注意です。
混乱に乗じてテロが起こる可能性もあるでしょう。

木村太郎

トランプ氏が大統領になることの日本への影響としては、TPPに関しては政府自民党も本音では反対だったので、安全保障の面で意識改革を迫られる可能性があります。
この部分では木村太郎氏が解説しているように、安倍政権が兼ねてから準備していたロシアカードが切られるかもしれません。安保法制とは日米安保だけに依存しない体制固めであり、ロシアカードの布石でもありました。
また、金融市場の混乱が日本経済にも大きな影響を及ぼす可能性がありますが、それはそもそも私たちの生活が大資本家の動向によっていとも簡単に影響されるような社会が正常であるのかどうかを考える機会になるでしょう。
経済的な混乱が起これば企業は細かいところまでの気配りが出来なくなるので、原発事故などのような人為的な事故も起こりやすくなります。

いずれにしても今度の米大統領選は歴史の大転換点になる可能性が大きく、それに伴って日本もこれから数年で大きく変革せざるをえなくなるでしょう。


2016年は世界的な変革の兆しが表れた年になりました。
2017年は混乱を伴いながら新しい世界が構築され始める年になるでしょう。
バシャールは、2015~2016年がポイントであり、この時期のあなたの状態が2017年以降のあなたがポジティブな地球とネガティブな地球のどちらへ向かうのかの分岐点になると言っていました。
世の中で起きている事柄をどう受け取るかという思考が、今のその人の状態であると言っても良いでしょう。

(やしろたかひろ)


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