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【中部大学・武田邦彦】 長生きしたければ感謝される人になれ

【中部大学・武田邦彦】 長生きしたければ感謝される人になれ

原子力にも大麻にも精通されている中部大学・武田邦彦教授の音声メッセージで面白い話があったのでご紹介します。

以下、要約文を付けておきます。

武田邦彦

自分の健康と命には二つ(二通り)あって、ひとつは人間は機械ですから材料の間違いとか設計の間違いとか作り間違いっていうやつがある。
しかし、それが少ない時、自分の健康も命も周りが決めるんじゃないかと思うんです。

周りの人が、武田もういらないよ、と思えば私は病気になり命が尽きるんではないかと思うんですね。
どうも生物というのは生物自身が生きているのではない。
野生の動物の場合には本当にはっきりしていて、群れの中で必要でなくなった動物はすぐ死にますね。

じゃあ、周りの決め方はどういう決め方をしているかというと、その人が居た方がいいと思う人の数と感謝の心、それで決まってるんじゃないかと思うんですね。
他人が感謝してくれるようなことを私がやる。感謝してくれることによって私の防御系が働く。それで私は長寿になる。科学的に言えばこういうことでしょう。
人間というのは錯覚して自分が良ければというふうになるんですけど、他人が良ければということをすると自分が良くなるっていう二段階が必要なんですよね。
学生なんかにはよく、ギブアンドテイクだぞ、ギブが先だぞ、テイクから先にしちゃいけないよ、まず他人にしてやれば、他人はあなたにしてくれるよと言うんです。

まず家族が自分を感謝する。そのために自分が家族に与える。次に友達とか職場とか。さらに言えば社会に与える。そうすると向こうからテイクが来る。
アメリカの統計なんかで割合はっきり出ているんですけど、社会に貢献している人はやはり長寿なんですよ。

50歳以上の男性が相手から感謝されるという状態を作るのが一番難しいんです。
女の人は、子供を生めば子供がお母さんを感謝してくれます。おばあちゃんになってもやはり女性は優しくて他の人を世話しますから、皆が感謝してくれます。
男は若いころはハッスルしてなかなかいいんですが、50歳過ぎると威張ったりね。それでも、自分は生きている価値があると思っている男性が多いんですよ。

(武田邦彦)※原文を要約

武田教授は巷のスピリチュアルでよく言われているようなことを仰っているようにも感じますが、少しだけニュアンスが違うのは、自分が周りに対して感謝することも大事だが、長生きしたければまず自分が感謝される人間になれと言っていることです。

私の考えとしては、自分が人から感謝されていることを自覚していることが大事なのではないかと思います。
そのためには、自分も感謝できる相手を選んで付き合うことも必要なのではないかと思います。つまり、相思相愛の人間関係を築くことです。
自分が家族を、友達を、職場を好きになることが出来れば、互いに相手を必要とする長続きのする関係が生まれ、それがその人の長寿につながるのではないでしょうか。
また、そのためには、今までうまく続けてこれた関係であっても、もし感謝し合える関係ではなくなったら、その時には無理をしないという決断も必要なのではないかと思います。

また、50歳以上の男性のことを言われています。
ボランティア活動に励む若者が多いですが、そういうことをやってきた人たちが年を取ってから過去の栄光にぶら下がって慢心しているようではいけないのでしょう。
50歳以上になれば、その年齢なりの社会貢献や周りとの人間関係のあり方を考える必要があるのだと思います。
私の場合、自分よりもずっと年齢の若い人たちから得る情報や意見が非常に為になると感じることが多々あります。

(やしろたかひろ) 


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