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ストレスの多い人。-スピリチュアルコラム【いやさかの会】

ストレスの多い人。

「職場の教養」(倫理法人会発行)という小冊子を読んでいましたら、「ストレス対策」という項目がありました。

それによると、ストレスに弱い人には4つのタイプがあるとのこと。
①きっちりタイプ・・・几帳面すぎる、完全主義者
②こだわりタイプ・・・頑固、融通がきかない
③せっかちタイプ・・・競争心とテンションが高すぎる
④合わせすぎタイプ・・・ノーが言えず抱え込む
そして、これら4つのタイプに共通するのは、「暗い執着心」であると書かれていました。
そして本書では、最後に「喜びを原動力にしましょう」と結んでおりました。

一見して、頑固で融通がきかない人と、ノーが言えず抱え込む人とでは、全く逆のタイプではないかと思いがちですが、実はここで言っているように、これら4つのパターンすべての人には重大な共通点があると思います。
それは、常に何かに対して不満や不足を感じているということ。すなわち、基本的に自分の人生を喜ぺでいないということです。
完全性を求めたり、攻撃的に振る舞ったり、人よりも目立つように頑張ったり、閉鎖的になったり、…自分に無理を強いることでしか安心感を得ることができないわけです。

おそらく、何かのトラウマがあって、他人も社会も信用できなくなっている人たちなのでしょう。
結局は、自分が今ここに存在している意義すら感じることができない人なのかもしれません。
アイデンティティ・自己存在意義とは、他人との関係において築くことができるものだからです。
自分も他人も信用できなくなった結果、自己の偏ったものの考え方に執着し、それを頑固に通すことによってしか自分を確認することができないのです。

私は、人生を好転させるためのコツは、無理をしないことだと考えております。
無理をしないこととは、「大らかに、受け入れる」ということです。
しかし、これらストレスに弱い上記4つのタイプの人たちというのは、それとは全く逆の生き方をしています。
だから、ますます暗い方向へ向かい、いつまでも人生が好転しないのです。
自分の中にストレスだけを溜めて、「こんなに頑張っているのに、なぜ見返りがないのだろう」「なぜ、みんなわかってくれないのだろう」と、常に不平不満を抱いています。

自分に自信があるのならば、無理をする必要がないのです。
今日はうまく事が運ばなかったとしても、明日は明日の風邪が吹く、と余裕を持って考えることができるからです。
無理をしないで生きていれば、人間関係も良くなりますし、すべてのことが好転していくのです。

ただ、頑固な人には、このようにお説教をしたところで聞く耳を持ちません。
他人に少しアドバイスをされたぐらいで、人はそう簡単には変われません。
基本的に今の自分を喜べておらず、暗い執着心があるのですから、喜びを原動力にすることなどできるはずもありません。

そこで、逆説的ですが、頑固な人は徹底的に頑固を通してみたらいいと思います。
中途半端な頑固さではなく、頑固を徹底してみて、徹底的に他人とぶつかってみて、心身の疲労で自分が倒れるまで頑張ってみたらいいと思います。
それも、その人にとって必要な体験です。
人はどん底に落ちたときに、今までは全く気づきもしなかった、新しい道が開けることがあります。

やしろたかひろ
(2006年03月11日)

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