精神世界は現実社会に落とし込んでこそ本物!共生社会を共同建設する「イヤサカの会」のスピリチュアルブログです。

バシャール~「自分を愛するにはどうしたらよいのですか?」

バシャール~「自分を愛するにはどうしたらよいのですか?」

バシャール~「自分を愛するにはどうしたらよいのですか?」 (動画の要約)

バシャール

あなたは、自分がなることのできないものをイメージすることはできません。
あなたが持ち合わせていないものを、あなたはイメージすることはできないのです。
それをイメージできていること自体、あなたがすでにその人だということを証明しているのです。

本当に心の底から正直に、あなたはそのような人になりたいのか、あるいは、本当に心の底から正直に、悲しんで落ち込んでいる人になりたいのか、そこが大切です。
パワフルで、愛の人であることも出来るし、無力の人であることも、どちらの人になることも選択出来るのです。
どちらがより優勢であるという人はありません。
これらは単に2つの違ったヴァージョンのあなたであって、どちらのあなたになることも選ぶことが出来るのです。
あなたがたは、誰もがみなニュートラルな存在なのです。

あなたの思考、感情、行動はすべて、あなたが自分にとってそれが真実だと信じて選択して出来上がったものです。
もしあなたが「自分を愛することはできない」と教えられ、信じてきたとしたら、あなたはそれを証明するために「自分を愛することは出来ない」という体験をしていくのです。
ですから、悲観的な人であることも単なる選択であって、しかし、その選択があなたにとって、もう違うとなれば、その考えには力かなくなります。
古い自分を変えるために、何か特別なことをする必要もなく、新しい自分になることを選択すれば良いだけのことなのです。


画像の説明

宇宙とはもともと精神世界であり、私たちが三次元的な物質と認識しているもの、つまり惑星、人や動物、鉱物などはすべて宇宙というひとつの精神世界の中に内包されています。
それが言える理由は、宇宙空間の容積(大きさ)をイメージすることが出来ないからです。私はこの理論を以下の記事にまとめました。

宇宙という精神世界、物質と精神の逆転発想
http://iyasaka.saloon.jp/article/88894367.html


物質と区別する場合の精神世界の特徴は、大きさ(寸法)や境界が無いということです。
すなわち、精神世界には宇宙と人との境界線も、人と人との境界線もありません。神道では万物に意識が宿っていると考えられてきましたが、その通りすべてがインナーネットで繋がっているのです。
だから、虫の知らせということがあるし、自分の意識で相手に気を送ったり、雲消しをしたりする人が居るのです。私も雲消しをします。
ここまでを理解することが出来ると、この動画の中でバシャールが言っているメッセージの理解が深まります。自分の意識の選択によって目の前に見える現実が実際に変わってしまうのです。
よく言われる「自分が変われば相手が変わる、環境が変わる」という言葉は、単に倫理的な価値観ではなく宇宙の実相を捉えたパラレルワールド理論なのです。

しかし、バシャールの言うように、私たち地球人の場合には今の自分が真実だと信じてその自分に執着してしまうことがあります。
私自身の経験から言うと、そのような場合には、今の悲観している自分、ダメな自分、何をやってもうまくいかない自分、そういうネガティブな自分をいったん全部受け入れてしまうことで道が開けてくるのではないかと思います。
このブログでは、本来言葉では説明しにくいことをあえて言葉にすることを試みています。「受け入れてしまう」を「諦めてしまう」または「他人事のように遠目から客観的に見てしまう」という言葉に言い換えたほうがピンとくる人もいるかもしれません。

地球学校

いろいろな意味で成功者と言われているご年配の方々の話を聞くと、あの時のどん底だった自分があったからこそ今がある、と口を揃えて言います。おそらくそれが地球ワークショップのカリキュラムに仕込まれている内容であり、本当の幸せを掴むためにはそうではない体験をするステップが必要であるのかもしれません。
しかし、苦しいと思っている自分の感情に執着してしまうと、延々と苦しい自分を選択している状態が続いてしまいますから、その選択が現実化したままになっています。そうすると、なかなか次のステップへ進むことが出来ないのです。

自分を愛することが出来ない人にありがちな行動には、いくつかのパターンがあります。
そのひとつに、ボランティア活動に没頭する人たちが居ます。この行動は、他人を癒すことによって自分も癒されたいという心理から発生するのですが、ボランティアの現場では人間関係の新しい体験を得ることがあり、それによって自己の自立心が芽生えてくるということもあります。したがって、無理をして自分の能力以上のことさえしなければ良い選択なのではないかと私は思います。
危険性を孕んでいるのは、誰かに今の自分を壊してもらうことを求めて、自分とは全く違う生き方をしている人と特別な関係になりたいと考えることです。これは主体性の放棄です。
最近、気になる事件がありました、川崎の中1殺害事件です。客観的に見て被害者の少年は非行グループに入るようなタイプではなかったと思います。しかし彼には、そういうグループとあえて付き合いたいと思う何かの心の闇があったのではないでしょうか。

いずれにしても、人との関わりの中で人生は構築されていきます。人は人間関係を学ぶ(体験する)ためにこの世に生まれてきた、ということをまず理解することが重要でしょう。
そして、自分をネガティブな感情に囚われたままにしておくのではなく、自由にするということが大切です。外的にどんな環境に置かれても、内的な自分を自由にすることです。
その結果、自分の意思で良い選択をすることが出来るようになり、現実が変わっていくのです。

(やしろたかひろ)


ヘンプ&スピリチュアルショッピング

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional