「踊る阿呆に見る阿呆」UFOを呼ぶ人は、純粋無垢な人たち
「踊る阿呆に見る阿呆」UFOを呼ぶ人は、純粋無垢な人たち
天の岩戸は2012年の暮れに開きました。
スピ系の多くの人たちは天の岩戸さえ開けば世の中が良くなると考えていました。
しかし、日本神話をよく読めばその解釈は間違いだということが分かります。
岩戸から出てきたアマテラスがニニギを地上に派遣することによって、ようやく地上が平定されていく物語が始まるのです。それがいわゆる天孫降臨です。
もしかすると、現実世界で起こる天孫降臨とは宇宙人の降臨のことかもしれませんね。
いずれにしても、天の岩戸開きから天孫降臨へ至るプロセスは現象社会と個人の内面との両面で起きることだと私は考えています。
中山康直さんと秋山眞人さんのコラボ講演会を聞いて分かったことは、UFOとは有機体であり無機質なものではなかったということです。
地球製の飛行機と宇宙からやって来るUFOとの違いは、科学とヒューマニズムの違いであると感じました。
近年に宇宙から来ているUFOはとても人間的であり、相手を選びますし、人の形や動物の形など様々な形に姿を変えてユーモアたっぷりなパフォーマンスを見せてくれます。
最近よくテレビに登場していますが、UFOを呼べるおじさんが何人かいて、そのような人たちを見ていると、面白おかしいパフォーマンスをしながら呼びます。
彼らがUFOに乗った時には、彼らの好みに合わせて美女タイプの宇宙人が出迎えてくれたり、地球人が親しみやすい名前を名乗って話しかけてくれたりするらしいです。
まるでマンガの世界です。
人類の意識が進化した状態というのは、UFOのようにフレンドリーで、遊び心がたっぷりで無邪気に生きている状態なのではないでしょうか。
UFOに乗って来る宇宙人もそうですが、UFOそのものが高度な知的生命体です。
そして、UFOと波長が合う人というのは、子供のように純粋無垢な人たちなのだと思います。
その意味で、多くの人は子供時代にUFOに乗っていると思います。その記憶を消されているだけです。
地球上で最も意識が進化している人たちというのは、幼い子供たちなのではないでしょうか。
だから昔の神道では、目に見えない世界とつながることが出来る大麻(ヘンプ)を使い、アメノウズメの舞が原型とされる神楽を舞ったのだと思います。
神話に出てくるアメノウズメの裸の舞を現代人の視点で評価すれば、下品なアホ踊りです。
しかし、民俗学者の柳田國男氏によると、アホ、バカ、タワケとはもともと「神懸かり」を意味する言葉だったそうです。現代人の感性が反転していることがわかります。
阿波踊りの歌い出しにある「踊る阿呆に見る阿呆」とは、アメノウズメとそれを見ている神々のことであり、また、UFOとそれを見ている私たちのことでもあるのです。
アメノウズメのように、また、変幻自在に形を変えて空を舞うUFOのように、おおらかに生きることが私たちには大事。
(やしろたかひろ)
※UFO写真:上は中国に現れたUFO雲、下はイタリアに現れた変形発行体のUFO
※アメノウズメの絵は、みやざきWEBチャンネル様よりお借りしました。
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