インターネットとは現実の鏡である …来たるべき地球外文明との交流の日に備えて
インターネットとは現実の鏡である …来たるべき地球外文明との交流の日に備えて
このところ、ブログを読みましたというコメントが添えられてフェイスブックから友達申請をいただくことが多くなりました。
インターネットが世の中に普及する以前には、私のような無名の個人が一度もリアルに会ったことの無い多くの人たちと繋がるということはありえないことでした。
そこで今回は、インターネットとは何か?についてスピリチュアル的に考えたいと思い、久しぶりに質問瞑想をしてみることにしました。
2004年頃からなのですが、私は何か疑問があった時に寝入り端のレム睡眠に入り掛けるタイミングでハイヤーセルフに問いかけてみる実践をしばしば行っています。
すると1分も経たないうちに答えが瞬間的に入ってきます。時にはその答えがあまりも明瞭なので飛び起きてメモを取ることもあります。
このようにしてこれまで私が問い掛けた内容は、奉仕とは、祈願とは、不幸とは、陣痛の意義、認知症の意義……など。
2004年当時にメモ書きした内容の一部は以下のページにまとめてあります。
http://www.yaei-sakura.net/index.php?message1
答えはすべて第4チャクラにイメージで入ってきて、それを言葉にして文章化するのは私の頭の作業です。
さて、今回の「インターネットとは何ですか?」という問いに対しては「現実の鏡」というイメージが返ってきました。
インターネットに対して、ジャンクだとか詐欺だとかというふうにイメージしている人がいますが、それも一つの側面でしょう。
しかし、実際にはもっと奥の深いものです。
インターネットには世の中に起きている現象のポジティブな面もネガティブな面も映し出されています。また、人間の心の中のポジティブな面もネガティブな面も映し出されています。
ネット上には詐欺師もいればライトワーカーもいて、ごちゃごちゃしていますが、すべてがリアルであり仮想ではありません。
そのような玉石混交のごちゃごちゃとした世界は、もともと昔からリアルにありました。
しかし、昔の人々の狭い活動範囲では見えなかった部分が非常に多く、それが今はインターネットによって容易に見ることが出来るようになったのです。
言い換えれば、今の私たちは強制的に視野を広げさせられているのです。
誰が最初に言ったのかわかりませんが、正反対の意味の言葉を重ねた「仮想現実」という言葉があります。
主にデジタル用語として使われますが、この言葉はこの世のすべてが現実であり仮想であるという真実に人類が気づき始めた言葉です。
私たちが睡眠中に見る夢も仮想現実であり、目が覚めてから見える世界も仮想現実です。
仮想現実が真実であることは量子力学が証明するでしょう。
皆さんも周知の事と思いますが、テレビや新聞や雑誌の情報には偏向があります。それは利権が絡んでいるからです。
ネット上にも利権が絡んでいる情報がありますが、そのような制約から完全に開放されている情報もあります。
つまり、強い規制が入っているテレビや新聞などと比較してアナーキーに近いインターネットが最も大きく異なる特徴は、良くも悪くも「偏りが無い」という点です。
情報媒体がテレビや新聞や雑誌ぐらいしかなかった時代では、ライトワーカーに属するような人たちは胡散臭いイメージで取り扱われて日の目を見ることはまずありませんでした。
したがって、昨今のスピリチュアルブームを作ったのは間違いなくインターネットです。
また、ネットを利用して新しいビジネスを立ち上げる人や結婚相手を見つける人もいますからネットが私たちの現実を飛躍させたということも事実です。
さらに今、私たちの現実は最新技術によって大きく飛躍しようとしています。
インターネットとAI(人工知能)と人間の生活(衣食住医など)を結び付ける事をIOTと言います。つまりIOTとは仮想と現実を統合することです。
日本ではソニーの系列会社がIOT産業を牽引していくことになりそうです。
そして世界的な流れの中で日本政府もキャッシュレス化を進めようとしています。これを機にデジタル通貨は仮想通貨ではなく現実通貨になっていくことでしょう。
26日の予算委員会で安倍総理は「ブロックチェーン技術は仮想通貨のほか、金融に限らず様々な分野で利活用の可能性がある。」と述べました。これはまさにIOTの話です。
もはやネットに対して嫌悪感を抱いているような年配の人たちは完全に時代の流れから取り残されていきます。
ネット上に大量にあふれている情報をどのように取り扱って生かしていくかは、その人の精神性によります。
精神的にネカティブな人はネットのネガティブな面だけが目につきます。
ネット社会になってから、人間の様々な心の状態が浮き彫りにされてきています。ネットはあなたの心の中をリアルに映し出しているのです。
以下は私とフェイスブックで繋がっている立野浩志さんという方が先日アップされていたコメントです。
「自分のやっている何かの良さをアピールするために違う何かを下げる必要は全く無い。
なのに自分達は誰かから勝ち取らなければならないと教育という名の洗脳をされてきたので、ついクセで他人や何かを下げる事を無意識にやってしまう事がある。」
人間はこういうことをついやってしまいがちです。
しかし、私たちはパラレルワールドという仮想現実に生きており、一人一人が違う現実を創造しているので、宇宙的には正誤も優劣も無いのです。
インターネットの技術は異星人からもたらされたという噂がありますが、近い将来に人類が彼らと日常生活レベルで本格的に交流する日に備えて、私たちが視界を広げ精神性をレベルアップさせるためのツールとしてそれがもたらされていることは確かでしょう。