中山弥栄塾メンバーの皆様へ

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対象を限定して、これまで中山弥栄塾のイベントに参加していただいた方へ向けてメッセージをいたします。

2021年2月22日



皆様、ご無沙汰しております。
中山弥栄塾の事務局を担当させていただいている やしろたかひろ です。

人が集まるイベントを行うことが良くないこととされる異常な状況が起きている中で、私は、コロナ終息後の中山弥栄塾の再開について中山康直さんと協議をしてまいりました。
結論としては、中山康直さんの当面の方針が、「自分はこれ以上前面には出ずに、一歩下がった立ち位置の活動を心がけたい」ということでした。
基本的に、中山さんの名前を打ち出した講演会やイベントは、しばらくは遠慮したいとのご意向であると受け取りました。

MANAKAリアリティ問題について

中山弥栄塾は2010年にスタートし、2014年からは「MANAKAリアリティ」をテーマにしたシリーズが始まりました。
MANAKAリアリティとは、中山さんが自身のガイドであるMANAKAから受け取ったメッセージを披露するもので、「人間とは、……である。」「女性とは、……である。」「男性とは、……である。」「太陽とは、……である。」といった問答式の短いフレーズが繰り返されるものです。

これについて、ある時に私が会の主催者の立場として若干の問題意識を感じ始めるきっかけになった出来事が起きました。
それは2017年だったかと記憶していますが、中山弥栄塾のDVDを購入したというある方から「中山さんは宗教をやっているのか」という批判的なメールを私が受けたことです。決め付けのような一問一答形式のフレーズの繰り返しは異なった解釈を認めない一神教の経典のようである、というご意見でした。この件はすぐに中山さんに報告しました。
私としては、MANAKAリアリティとは芸術作品や詩のようなものであり、私たちはただ鑑賞すれば良いのであって、決してこれが経典であるとか宇宙の唯一の真理であるというような意図をもったものではないと受け取っております。
しかし、中山さんの個人的思考からのものではなくMANAKAという高次の存在からのメッセージとして、なおかつディスカッション形式ではなくセミナー形式でこのようなものを披露していけば、シンプルに自分軸でワクワクで過ごしなさいとしか言っていないバシャールなどとは違うため様々な誤解を受ける可能性があることに私は気づきはじめたのです。

さらに、時代が平成から令和へ変わり、水瓶座の時代・風の時代へ突入し、本格的に個人が自立していく時代になりました。
各自が自分の世界観、自分のリアリティを創造していく時代です。
また、各自にその人にふさわしいガイドがついていて、それは宇宙存在だったり〇〇神だったり守護霊と言われるものかもしれませんが、自分自身のガイドとの繋がりを深めていくべき時代になりました。
そういう意味でも、MANAKAリアリティという講座を続けていく重要性がどれだけあるのかという疑問が私の中には芽生え始め、それで中山さんには中山弥栄塾は内容を少し変えましょうという提案をさせていただいていたのです。

私個人としての今後の方針

中山弥栄塾については、中山康直さんの現状の方針を尊重しつつ、再開できる日も期待しながら活動休止という扱いにしておきたいと思います。
中山さんは以前より兵庫や愛知、沖縄など一部の地方において農業や漁業といった第一次産業と連携した地域コミュニティづくりの活動にオブザーバーとして関わってきた経緯があり、それらとの関りは今後も継続されるようです。当面、中山さんに会いたい方は、そのようなグループで開催されるイベントに参加されてみると良いかと思います。

私の個人的な目標の中にも、コミュニティづくりがあります。
ただ、私がイメージしているコミュニティとは、田舎に居住して皆で畑を耕しながら自給自足を目指してというものではありません。東京でも大阪でも福岡でも良いのですが、都会で暮らしつつ人間関係を深めていく形です。
昔ほど強いものではなくなったにしても、田舎には古くからの地縁血縁のコミュニティというものが存在しており、そのような場所でスピリチュアル色の強いグループを新たに作ってしまうと周囲から変な誤解を受けてしまうというケースが見られます。
コミュニティを作って何をするのかということですが、私は友達づくりで良いと思っているのです。様々な社会経験を持っている友達同士の中から、新たな文化活動やビジネスのつながりといったようなものも生まれてくると思います。
男性と女性とで若干傾向が異なるかもしれませんが、こと男性の場合には学生時代の友人とその後何十年も付き合っている人というのは少ないと思います。サラリーマンの場合には職場の仲間が友達になると思いますが、その友達はその職場を離れた時が縁の切れ目となることが多いと思います。
さらに、日本人の離婚率は3割。私もバツイチです。東京では離婚率よりも未婚率が高い。こういう現実が孤独死につながるのです。あなたは、「一人で生きていく」覚悟を持っていますか?
そういった色々な意味で、私は都市型のコミュニティづくりに意義を感じております。
そのためには、インターネット関係の技術者の参画も必要ではないかと考えています。

私としては、中山さんきっかけではありますが、折角お知り合いになれた皆様と、中山弥栄塾の活動が無くなったことが理由でご縁が切れてしまうことには抵抗を感じており、今後も何らかの繋がりを続けていけたらと考えております。
これまでも、常連の皆様へ向けては、中山弥栄塾のオフ会をやりませんか、という提案を投げかけたことがありました。しかし、その時の皆様からの反応は薄く、やはり中山さんありきの人間関係だったのかという実感を得ておりました。
しかし、時代が大きく変わりつつある今、中山弥栄塾でご縁をいただい方の中で数名からでも良いので何かのグループが作れたら嬉しいと思っています。
とにかく、今年2021年はアセンションへの動きが始まった年。大きな転換点です。

もし、何かご意見やご提案のある方がおられましたら、私あてに積極的にメッセージをいただけると嬉しいです。

メールアドレス : i_yasaka@nifty.com
LINE ID : takahiro567
フェイスブックのメッセンジャーからでも結構です。

中山弥栄塾では私は裏方に徹してきたため、皆様に対して自己紹介をしたことがあまりないので、ごく簡単に私のプロフィールをまとめさせていただきたいと思います。

やしろたかひろ
Webサイト「アサノハ」「いやさかの会」編集者、スピリチュアルブロガー
パワーストーン・サイキック・プラクティショナー (アリソン・ヘイズ師事)
大手流通業、不動産ディベロッパー、出版社、経営コンサルタント会社などで多種多様な専門職を経験後、ネット通販事業を運営。
過去には異業種交流会ブームの時期にビジネスマンの勉強会“クリエイションクラブ”を主宰。
現在は、精神世界と現実世界の統合をテーマとしてWeb媒体を利用した啓蒙活動を展開中。