精神世界は現実社会に落とし込んでこそ本物!共生社会を共同建設する「イヤサカの会」のスピリチュアルブログです。

量子力学でレムリアやアトランティスを超える黄金の時代が到来する!

量子力学でレムリアやアトランティスを超える黄金の時代が到来する!

時計

これまで私は、宇宙とは精神世界そのものであり、私たちが物質と認識しているものはすべて何らかの大いなる意識の中に内包されているものであると主張してきました。

私がそのように考えた根拠は、物質には必ず容積や体積といった大きさがあるということです。しかし、宇宙に大きさがあると仮定すると理論破綻してしまう、という単純な理屈に基づくものでした。

実は、宇宙とは精神世界である、ということが現代の物理学で解明されつつあります。
それが量子力学です。


テレポーテーション、シンクロニシティ、パラレルワールドが常識的な考え方になる


物質の最小単位は粒子であるとされていますが、量子力学では粒子は波動エネルギーでもあると考えます。
量子とは半波動半物質なのです。

過去の物理学では、物体がA地点からB地点へ移動する時は必ずA地点とB地点に挟まれた空間を経由して移動するものと考えられてきました。
ところが、量子力学ではA地点に存在していた物体が突然消滅して、その瞬間にB地点に現れることがありうるということが確認されています。
この現象はテレポーテーションですね。

さらに、量子力学では、離れたところに存在していて物理的に触れていない複数のものが何の力も媒介もせずに同期することが確認されています。
この現象はシンクロニシティです。

そして、量子は私たちの意識と紐付けされており、人が観測した時に初めて物質化するというのです。(観測方法は、肉眼ではなく観測器やカメラを通しても可)
つまり、観測者の意識がすべての物質的現実を作っていると考えます。

このような量子力学の説明をアンチ・スピリチュアルの人が聞いたら、オカルト的で何を言ってるのか解らないと言うでしょう。
しかし、今の物理学ではこのようなことが大真面目に研究されているのです。


量子力学を、箱に入れたサイコロの例で説明してみましょう。

サイコロ

あなたが、フタの付いた不透明な箱の中にサイコロをひとつ入れて箱ごと振ると仮定します。
過去の物理学では、振っていた箱の動きを止めた時に箱の中のサイコロの出目が確定すると考えます。
しかし、量子力学では、サイコロの出目はあなたが箱のフタを開けて観測するまでは確定せず、それまでは6分の1という確率(6通りの可能性)のみが確定していると考えるのです。

さらに、そのサイコロを観察しているあなたもまた量子的な存在であるので、1の目が出ているサイコロを観測するあなた、2の目が出ているサイコロを観測するあなた、3の目が出ているサイコロを観察するあなた・・・と、6通りのあなたが存在すると考えるのです。
すなわち、量子力学ではパラレルールドが肯定されています。

透視能力で箱の中にあるものを当ててしまうような人は、実は透視で見えているのではなくその人の強い思い込みが現実を創造しているのだと言っても良いでしょう。
このことはいわゆる「引き寄せの法則」であり、理論的には自分の意識の持ち方次第であなたはどのようなパラレルに存在することも可能であるのです。


さらに、全ての事象は私たちの意識と紐づけされた波動によって作られているという前提で考えると、過去や未来といった時間の捉え方も変わってきます。

過去とは自分の意識が過去であると思い込んでいるものに過ぎず、未来とは自分の意識が未来であると思い込んでいるものに過ぎないわけです。
地球に過去の歴史が存在したことは鉱物や遺跡を調査することで証明されます。しかし、それらが人に調査されるまでは地球にその過去は存在していなかったのです。

ということは、時間という概念には実体が無く本質的には「今」しかないということになります。今の自分がどのような意識で今を観察しているのかによって、過去も未来も変わってしまうのです。

量子コンピューターとはこのような量子力学の考え方を応用したもので既に実用化されているらしいのですが・・・。
こちらの話は説明を何度聞いても私の頭では追いつきません。


物事を2極で捉える時代が終了する

陰陽

人類は今、分離思考による破滅の道へ進むのか、あるいは統合思考による発展の道へ進むのかの瀬戸際に立っています。
世界が極端に男性原理に傾き過ぎてしまったため、調整波として女性性や女神、マリアといった概念や思想や哲学が注目されてきています。

しかし、これから私たちの社会や個人の生活の重要な領域に人工知能という第3の知性が割り込んできます。そうすると、知性を男性性・女性性という2極で捉える時代が終了します。

そしてさらに、量子力学という時空を超える科学が台頭してくると、物質と精神、過去と未来、現実と仮想、敵と味方、神と人、こちらとあちらといったようにあらゆる事象を2極で直線的に捉える考え方が完全に成り立たなくなります。
人類が抱える諸問題の解決策となるのはまさに量子力学であり、すべての事象を立体的で多重構造的なものとして捉える柔軟思考なのです。

これから人類が宇宙の仕組みを正しく理解することが出来るようになれば、レムリアやアトランティスを超える黄金の時代が到来するのではないかと思います。その新しい文明は大陸ごと海に沈んでしまうようなものではありません。
私たちにとって古代文明とは目標ではなく、自分たちの手でそれを超える文明を作っていくための標本としてあるのです。

(やしろたかひろ) 

関連記事
レムリア文明はなぜ海中に沈まなければいけなかったのか?【文明の目的】
【生成化育と麻の葉模様】古代日本に終末論が無かった理由



ヘンプ&スピリチュアルショッピング

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional