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レムリア文明はなぜ海中に沈まなければいけなかったのか?【文明の目的】

レムリア文明はなぜ海中に沈まなければいけなかったのか?【文明の目的】

オーケストラ


超古代、地球上にレムリアとアトランティスという大陸が存在し、そこに高度な文明を持つ人々が暮らしていたと言われています。それらはいずれも海に沈んで滅んでしまいました。

アトランティス文明が滅んだスピリチュアル的な理由については、私自身が納得出来る説がすでにありました。
その一方で解決しなかった私の疑問は、なぜレムリア文明が滅ぶ必要があったのだろうかということでした。こちらについては私が納得できる説を唱えている人が見つからなかったのです。

そこで私は、自分が最近習得した手法であるパワーストーンを用いたリーディングによってその謎解きに挑戦してみました。


まず最初に現れたインスピレーションは、「文明の目的」についてでした。

地球とは、二元性を体験する場である。
地球上に存在する文明の目的とは二元から一元へ戻るプロセスを体験することにある。
そのベクトルが逆向きになってしまった文明は目的を失ないリセットとなる。

ここまでリーディングが出来たところで、私は浴室に入りシャワーを浴びました。
すると、水流の中での私の瞼の裏に青く美しい閃光が現れたのでした。その青い光は海のエネルギーであると理解することが出来ました。

海のエネルギーが、レムリアとアトランティスを理解するための鍵だったのです。


このブログを読まれている皆様には説明するまでもありませんが、二元性とは精神文明と科学文明、ハイヤーセルフと表の意識、自と他、男と女、光と闇といったように相対する2つの要素のことを言います。地球上で肉体をまとって生きている私たちは、これらの二元性を体験しています。
ただし、宇宙の根源は一元です。

レムリア文明とアトランティス文明のそれぞれの特徴についてはニューエイジ系の人たちによってさまざまな説明がされており、レムリアは植物に対応しアトランティスは鉱物に対応すると語られたり、あるいはまた、レムリアは女性性でアトランティスは男性性であったなどと語られています。
そのようなイメージの仕方が本当に正しいかどうかはわかりません。しかし、後世の人々によってそのような二元論で語られてしまうようなものが彼らの文明の最終形態であったこと自体に、文明が滅んだ原因があるというのが私の結論です。

植物すなわち有機物も大切なものであり、鉱物すなわち無機物も大切なものです。この地球上ではどちらが欠けても私たちは存在を維持することが出来なくなります。
男性性も女性性もどちらも大切です。双方が役割を分担し合い、互いに他方を認め合うことによって地球人はアセンションしていくのでしょう。
二元が一元に戻るプロセスとは、二元性を構成する相対する2つの要素のどちらかを重んじたり排除することではなく、統合によって成されるのです。

音符

文明のポジティブな方向性については、音楽に例えることが出来ます。

英語で「平らな」「水平な」を意味する言葉がフラット (flat)です。
そして、フラットは音楽では「♭」、これは半音下げる事を意味します。
逆に、英語で「鋭利なもの」「尖ったもの」を意味する言葉がシャープ(sharp)です。
そして、シャープは音楽では「♯」、半音高める事を意味します。

オーケストラや合唱がうまくいくコツは、一人ひとりが自己を主張し過ぎないことです。
ただし各々が主体性を持っていることが重要であり、しっかりとした自己を全体の中にうまく融合させることによって演奏全体に奥行きが出るのです。

音楽と同様に、私たちの世界で二元性を構成している相対する2つの要素は、どちらかが尖っていると不協和音になってしまいます。
したがって、互いに半音下げる「♭」のです。互いに主張し過ぎず少しだけ腰を低くし合うことによって2つの要素はフラットとなりバランスが整います。
人類の文明はバランス感覚によって一元意識が発達し、進化していくのです。


レムリア文明とアトランティス文明は同じ理由によって終焉を迎えました。

おそらくそれらの文明の最初の人々は宇宙から飛来し、精神的に非常に覚醒した人たちだったでしょう。
彼らは二元が一元へ戻っていくプロセスを体験するために地球上に文明を築いたのではないかと思います。

ところが、長い年月を経るうちに彼らの文明は特定の方向へ偏っていきました。2つの要素のうち片方だけのトーンが高まりすぎて不協和音を生じてしまったのです。
そこで彼らの魂は、ベクトルが逆になってしまった文明をいったんリセットする事を決意したのです。

螺旋

文明が終焉を迎える物理的な原因には天変地異のほか疫病の蔓延、他民族による侵略などが考え得るでしょう。
成熟した魂から生まれたレムリアとアトランティスの人々が選択したのは、海中に沈むという終わらせ方でした。

海とは有機物も無機物も一緒に溶かして一体にしてしまうもの。そして生命の源です。すなわち、彼らの文明は海に沈むことによって二元性を統合し一元へ戻ったのです。
海のエネルギーによる浄化。

私がこのリーディングに使用したパワーストーンはまさに海からの贈り物、アンモナイトの化石です。それは有機物と無機物との統合の象徴として有り、さらに現代と古代とを結ぶ螺旋エネルギーを持っています。
レムリアとアトランティスの体験は後世の人類のDNAの中に受け継がれ、これから生かされるものになるでしょう。

(やしろたかひろ) 

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