プレアデス星団アルシオーネの話 -中山康直

プレアデス星団

いやさかの会・宇宙班にお招きしている中山康直さんは、プレアデス星団アルシオーネに転生した記憶を持つチャネラーであり、ヘンプの研究家でもあり、地球の古代史研究家でもある人です。
中西功氏が主宰する愛和道協会の会報誌(2022年11月号)の中で、中山康直さんが取材を受けています。転載許可をいただきましたので、その一部を紹介させていただきます。
愛和道協会 https://www.aiwado.or.jp/

中山さんは、麻との出会いの背景に、ありえないような奇妙な体験があったと聞いております。

中山: 13歳の時、池で溺れて臨死体験をしたんです。そのとき、時間を遡るように日本の歴史から地球の創生まで観たあと、時空が反転した状態となり、地球での記憶をもったまま別の星に転生するという信じられない体験をしました。
その体験の中で「カンパライソール」と呼ばれる重要な植物を知ったのですが、臨死体験で一命をとりとめた8年後、ヒマラヤの山岳民族が暮らす家の裏山に栽培されていた植物を見て「カンパライソールが地球にも生えていた!」とびっくりしましたよ。
さらに、この植物が地球上ではヘンプ(大麻)と呼ばれていて、特性や効能もカンパライソールとまったく同じだったことに衝撃を受けたのです。

ほかにも宇宙で見た麻に関する記憶はあるのでしょうか。

中山: 地球よりも進化しているその星には、あらゆる星から宇宙船がやってきます。私はそこで宇宙船を誘導する係をしていて、離発着時の目印や合図としてマースロンと呼ばれていた道具を使っていたんです。この道具がカンパライソール、つまり精麻で作られていました。
のちに、マースロンで宇宙船を着陸させるという行為は、神主が精麻の結ばれた真榊※を振って、神様に合図をする作法と同じような働きを持つことがわかりました。

※真榊(まさかき)
神事の場で祭壇の左右に立てる祭具。緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟(のぼり)の先端に榊(さかき)を立て、三種の神器を掛けたもの。

神社でよく見ますね。宇宙由来だったのですか。

中山: ほかにもカンパライソールから抽出したエッセンス※を、核で汚染された星に送るという活動を覚えています。
そうして、エッセンスを抽出する方法を記憶していたことと、この植物やエッセンスが、やがて地球でも必要になり復活するという確信からヘンプ栽培の許可を取得して、地球で再現してみるという研究活動も試みました。

どうやって作るのですか?

中山: エッセンスの作り方は、なんとエドワード・バッチ博士が開発し公開したフラワー・レメディの製法と同じだったんです。
植物の恩恵は「プラネットアース」として宇宙と地球に張り巡らされているので、バッチ博士も何らかの方法で宇宙からダウンロードされた智慧に触れたのではないかと思います。

そのエッセンスは、今も作っておられるのですか。

中山: 作っていますよ。ただ、一日に作れる量が限定されてしまうことや、天候や時間帯も影響することから、人間の都合で大量生産することができず稀少なものです。
もちろん、このエッセンスが必要な人に届けられることは、宇宙で活用されていたものが地球でも活用されていく多次元的な流れであり、地球の進化に貢献している可能性があると思っているので、ご縁のあるところだけに大切にお届けしています。
なにより、臨死体験で授かったノウハウが現実的な世界で生かされていくのは、一度死んだ意味があるというか(笑)。素直に嬉しいことですね。

2020年の年末、長く続いた「地の時代」から「風の時代」に代わり、社会のあり方も大きく変化し始めていますね。中山さんは何が重要だと感じておられますか。

中山: 現在、さまざまな問題が山積みしている世界情勢や、以前より地球の先住民たちが警告してきた現代社会のあり方、また世界中に伝えられている預言を総合的に捉えると、まさに現代の地球は「進化の時代を迎えている」ということが明確に言えると思います。
人類が現代まで経てきたすべてが進化の肥やしとなるように、もう一度、原点に戻る必要があるのではないでしょうか。
私は人の奥深くに眠っている「ヤマト」を起動させることが重要だと思います。
「ヤマト」とは大和魂や大いなる和といった、今までのスピリットのことを指しているのではなく、全く新しい宇宙的なヤマトのことを意味しています。
じつは、「ヤマト」とは、単なる地球の言葉ではありません。宇宙の響きなのです。
宇宙のヤマトについての深い考察は、近く出版される拙著「聖徳太子コード」に渾身の書下ろしとして、あまねく綴っていますのでご興味がありましたらぜひとも一読してみてください。きっと、人類が地球に誕生した真の意味を思い出し、宇宙のヤマトが響きあうことでしょう。