弥栄-いやさかの会

意識と心の違いを説明します

物理学では宇宙は素粒子から成り、素粒子が集まって物質が生まれ、様々な物質が集まって私たちの身体=ボディが出来ていると言われています。

しかし、物理学や量子力学では未だに「意識」や「心」についての解明がされていないように思います。


宇宙には「意識」があると言われています。
そして、人間には「心」があります。

言葉で表現することは難しいのですが、「意識」と「心」の違いについて説明してみたいと思います。

私たちが存在を確認することが出来るのは「意識」の働きであり、私たちが喜怒哀楽の感情を抱いたり様々な物事を判断するのは「心」の働きと言って良いではないでしょうか。

「意識」は宇宙から発生しています。宇宙意識とも言います。
「心」は人間の本体から発生します。人間の本体は目には見えません。


「身体」と「意識」や「心」との関係について、私の考えを述べてみたいと思います。

人間の頭は「意識」の受信機であり、胴体は「心」の受信機です。
チャクラで言うと、第6・第7チャクラが「意識」に対応し、第1～第4チャクラが「心」に対応します。
その中間に位置し喉にある第5チャクラには、「意識」と「心」の相互作用によって生じる意思を言葉にしてコミュニケーションを行うという働きがあります。

緊張すると心臓の鼓動が激しくなったり、ネガティブな感情を続けると胃腸の調子が悪くなったりするのは、心と内臓が直結しているためです。


さらに頭蓋骨は、情報を保管しておくために理想的な形状をしています。

アトランティスの人々は、鉱物を頭蓋骨の形に掘ることによって、そこに宇宙の叡智やエネルギーを取り込み、それを保管しておいたり、外へ出すことが出来ると考えていました。
それが、クリスタルスカルと呼ばれています。

クリスタルスカルは、感情の入らない宇宙の純粋な情報や叡智を記憶することが出来るものと信じられ、神聖なものとして扱われていました。

レムリアの人々は鉱物を原石のまま使い、祭祀に用いたり、リーディングをするために利用していました。

人間の頭の部分にあり、第三の眼とも言われる松果体はそのようなパワーストーンと似た機能を持っていると思われます。

「頭を取れ」「首から下の思いを沸かせろ」という表現を使って信者を教育している新興宗教団体があります。
人間の頭には宇宙意識を降ろす機能がありますから、そんなものを降ろされたら教団は信者たちを自由にコントロールすることが出来なくなるからです。
逆に首から下の感情の部分は、教育などによって外からコントロールすることが可能です。

私たちの目標は、首から上と首から下、すなわち宇宙意識と心を統合していくことにあるのです。

(やしろたかひろ)
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