過去生や過去のトラウマについての新しい考え方
過去生や過去のトラウマについての新しい考え方
過去生やカルマについては、これまで自分の体験談などを含めて私はブログ等でかなり話してきたテーマでした。
しかし、このことについて、最近私の中で直感的に認識の変更が起きました。
重要な基本認識は、本質的な宇宙には時間の経過というものは無く、過去も現在も未来も無いということでした。
私たちが過去や未来と認識している時間は、すべて今この瞬間にあり、パラレルワールド(並行世界)として存在しています。
だから、アカシックレコードにアクセスして過去や未来を今この瞬間に見ることが出来る人がいるのです。
このことはよく言われていることなので、皆さん聞いたことがあると思います。
しかし、実感としてピンとこないという人が多いのではないでしょうか。
例えば、Aさんの過去生はナチスから迫害を受けた悲しい体験を持つユダヤ人であり、潜在意識の中でその過去生の記憶が今の人生に影響していると仮定します。
しかし実際には、それはAさんの意識がナチスから迫害を受けたユダヤ人に接続していて、それを自分の過去生と認識しているだけなのです。
したがって、Aさんが自分の意識の中で接続を切るだけでナチスから迫害を受けたユダヤ人はAさんの過去生ではなくなり、赤の他人になるのです。
さらに、接続先を付け替えることによって、その同時代に幸せに暮らしていたイギリスの大富豪を自分の過去生とすることも出来ます。
このことは過去生だけではなく、今生においての過去の記憶についても同じことが言えます。
楽しかった記憶だけをそのまま残して、ネガティブな記憶は自分の意識次第で変えることが出来る。
過去生とは違い今生の記憶は表の意識の中に残っているので取り消すことはできませんが、ネガティブな記憶を昇華させてポジティブなものに書き換えることは出来ます。
未来の出来事=未来の記憶についても同様です。
未来に自分がどのようなパラレルワールドで生きるのかについても、自分で選択することが出来ます。
今は風の時代になったからこそ、そのような記憶の付け替えが容易になってきていると思います。
「記憶とは、今この瞬間に自分の意識がリンクしているパラレルワールドのことである。」
私に降りてきた弥栄リアリティーでした。
※冒頭の絵は「今しかない時計」
(やしろたかひろ)
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