弥栄-いやさかの会

究極の”個”の時代を生き抜く力へ舵をとれ ~Mr.都市伝説・関暁夫

究極の”個”の時代を生き抜く力へ舵をとれ ~Mr.都市伝説・関暁夫

関暁夫


子育てをテーマとする情報サイト「KIDSNA(キズナ)」に、Mr.都市伝説・関暁夫氏が登場しています。
https://kidsna.com/magazine/entertainment-report-19051703-7435

まず親が、人格形成をし、新しく生まれ変わりなさい。
大人が夢を見れない社会なら、子どもも夢を見れない。
大人が変わることで、子どもの意識も変わるんです。

(関暁夫)

これは、心理学などで昔からよく言われてきたことです。
これからはこの傾向がさらに強くなるのです。
人工知能が、人類に対して強制的に進化した生き方を求める時代になっていきます。

親が余計なことをネット上に書き込んでいたら、何も知らない子どもに迷惑がかかる時代です。
人に対する誹謗中傷を書いていたら、デジタルタトゥーとして残り、書かれた人は半永久的にその言葉に苦しめられるわけです。

(関暁夫)

ネットは社会の鏡であり、自己を観察する鏡でもあります。
あなたは、SNSに何を書き込んでいるでしょうか?
スマホや巨大SNSのひとつの目的は、あなたの個人情報を収集することです。収集する個人情報の中には、あなたの人格や生き方も含まれます。
イギリスでは未来に犯罪を犯す可能性のある人に「危険スコア」を付ける実験を始めています。日本の警察もこの技術に関心を示しています。
同情も悪意も忖度も無い人工知能が、一人一人の人間を客観的に分析し、それがデータ化されていく社会になっていくのです。
ある意味でプライバシーの無い時代です。時代の要請は、一人一人が自身の人格形成をして、データ化されても困らない立ち振る舞い方をしろということです。

自身の信用と信頼がすべて。人間性がすべて。
(関暁夫)

スピリチュアルというと何を言われても穏やかに笑顔というイメージがありますが、正しいスピリチュアルは自分が思っていることをはっきりと言うものです。
ただし、自己の言動が「恐れ」からきているものなのか、「愛」からきているものなのかを常に内観してみる必要はあります。
「恐れ」には、自分を信頼することが出来ないという意識が含まれます。
「愛」には、自分を信頼しているという意識が含まれます。
自分を信頼することが出来ないことが鬱病の原因になったり、他人を誹謗中傷したり社会に対して攻撃性を現わす原因になる場合が多々あります。
自分を信頼することが出来ない親に育てられている子供は、いじめをしたり、逆にいじめられる側になったりすることが多いものです。

究極の”個”の時代を生き抜く力へ舵をとれ。
頭で考える時代は終わったんです。心で感じる時代だということを、しっかり読み取って子どもを導く舵を切りなさい。
新しい、自分の線路を作っていかなきゃいけない。

(関暁夫)

自分がこうありたいと思う生き方を選択し、自分が好きな事をしながら生きていくこと。
それは個人個人で違うので、他人から指示されるものではありません。
魂が持っているテーマはそれぞれに違います。自分が何をすべきなのか、自分の魂が何をしたいのかを自分のインスピレーションに聞いてみることが大切です。
子供たちには、学校で習うことがすべてではないこと、親の言い成りになることが正しいとは限らないことを教えなければなりません。

清貧や従順、貞潔とは、権力者が人々を支配するために広めた言葉です。キリストも釈迦も貧乏が良いなんて言っていないし、アブラハム、イサク、ヤコブは大富豪でした。
宗教家やスピリチュアルリーダーや人生の達人と呼ばれるような人たちから学び、その人たちを目標にし、行くところに付いて行き、立ち振る舞い方を真似しながら自分を向上させる時代は終わりました。
互いに励まし合って向上していく仲間、共生していく仲間は大切です。しかし、指導者と追随者がはっきりと分かれるような人間関係からは卒業する時です。
これは平等やフラット意識のことを言っているわけではありません。平等という概念にフォーカスする時代は平成までで終了です。令和は平等を超越して個々が主役になる時代。個の自立に基づいた全体の調和が大切なのです。それが「弥栄」の意味です。

(やしろたかひろ)



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