ウイルスと人間は友だち(古舘伊知郎)、567の中に神性を見る
ウイルスと人間は友だち(古舘伊知郎)、567の中に神性を見る
4月8日のTBS“ゴゴスマ”に出演した古舘伊知郎氏が、生物学者・福岡伸一氏の記事を紹介しました。以下にその話をシェアいたします。
ウイルスが体内に侵入すると、お互いに抱き合うような動きが見られる。
人間側から分解酵素が出て、ウイルス側のタンパク質を一部切る(人間の細胞が、ウイルス側の窓を開ける)。ウイルスはそこから指先を伸ばすようにして人間の細胞を引き寄せ、人間の細胞の中に自分の遺伝子を注入するそうです。
ウイルスと人間は非常に仲良しで、人間の細胞側が「ようこそ」と迎え入れている振る舞いをする。これが、ウイルスが感染するということです。
これはいったい何を現わしているかと言うと、細菌などとは違って、ウイルスという存在は、先に我々高等生物が存在していて高等生物の中の一部の遺伝子が外に飛び出したものなのだそうです。
つまり、人間側から家出したのがウイルスです。それが長い年月をかけて人間の中に里帰りして来たから、人間側がどうぞ!と迎え入れているのです。
ここから導き出されるのは、病気にならなければウイルスは出たり入ったりしてもいいんですよ。ところが、一部遺伝子が変異して人間にとって悪質なウイルスになる。
その働きをどう見たらいいかというと、実は、ウイルスには生態系全体のバランスを取っている役目があるそうです。
だから、一部の種がはびこった時には、全体のバランスを取るために、自らの遺伝子を進化の掟の中で進化させて、調整に動くというところがある。
我々が敵を知るという意味では、特効薬を作る上でも、ウイルスはもともと仲良しで同じだったのだから、人間側が相手に「少し静まってくれ」というアプローチで薬を作ったほうがいい。
ウイルスと人間の親和性すら考えた上で、真剣に頑張らなければいけないのかなと思います。
古舘伊知郎
ウイルスは、細菌とは違ってボディーを持っておらず遺伝子情報だけの不思議な存在です。このような形態から見て、一部の人たちはウイルスは宇宙人だと言います。
またスピリチュアル界の一部では、コロ〇は「567」であり、弥勒菩薩であると言われています。
(やしろたかひろ)
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