覚醒できる人とは、人生の宿題としっかり向き合ってきた人
覚醒できる人とは、人生の宿題としっかり向き合ってきた人
今回は、スピリチュアルヒーラーMOMOYOさんが語る「魔法の空間」についての話と、それと関連してパートナーシップについてシェアしてみたいと思います。
MOMOYOさんはイギリスに在住し、高次元の存在と交信しながら人々を癒すサイキック能力の持ち主です。
彼女は高次元の意識空間のことを「魔法の空間」と言っており、魔法の空間に入れる人と、入れない人がいると話しています。
魔法の空間に入れる人とは、自分のマインドを知り尽くしている人です。
逆に魔法の空間に入れない人とは、自分のマインドを全く観たことのない人、自分のトラウマに気づいていない人、トラウマを癒したことのない人です。
自分のマインドと全く向き合ったことの無い人の中にも、奇跡的に魔法の空間に入ることが出来る人もいるが、そういう人は結局その空間に存在することが出来るだけで終わってしまい、スピリットに覚醒していくというようなことは起きないのだと彼女は話しています。
なぜならば、私たちは宿題をするために肉体をもらっているので、その宿題を飛ばしてスピリットに目覚めたいという願望を持つことはルール違反だからです。
自分自身の課題と徹底的に向き合って、それがある程度出来た時に、私たちにはスピリットに目覚めた人生を生きていく時間がやってくるのです。
MOMOYOさん自身も14歳の頃からカウンセリングやセラピーに通い、その集大成として魔法の空間に入ることが出来るようになりスピリットに目覚める経験が起きたそうです。
参照: https://youtu.be/D8kQYEnxslQ
世の中には、チャネリングやサイキックの能力を持っている人が結構います。
そういう人たちは意識が覚醒した人なのではないかという見解があるのですが、中には意外とネガティブな思考を持った人もいます。
そのようなケースがMOMOYOさんの言う「奇跡的に魔法の空間に入ることは出来ても、スピリットに覚醒していくことが出来ない人」なのかもしれません。
自身のマインド調整を行った上で、人に感謝されるような行為を重ねたり、祈りを捧げたり、マントラを唱えたりすることによって私たちのエネルギーはパワーアップしていきます。
ところが、ちまたにある多くの宗教はその順序を逆にして教えるため、人生がなかなか上向いていかないのです。
ワンネスとは、「すべては自分」という創造主の視点であり、自分に降りかかるネガティブに見える出来事さえもすべて自分の意思によって創造された現象であることを分かっている状態のことです。
そういうことを頭では理解しているつもりでも、魂レベルで理解していない人がいます。
魂レベルで理解出来ている人というのは、やはり自分自身の人生の宿題としっかり向き合ってきた人なのでしょう。
MOMOYOさんが話している「私たちは宿題をするために肉体をもらっている」という意味を、私は自己の体験から理解することが出来ます。
私はこれまでの人生の中で二度、自分のマインドと向き合う大きな機会がありました。
その一度目は都会の雑踏の中で経験した「切断体験」(映画「美しき緑の星」に描かれた「切断」に似た体験)であり、二度目は結婚した相手との関係で得た体験です。
ソウルメイトが精神の病に掛かったことで、私は自己の過去生カルマと本格的に向き合う長期間に渡るワークを体験しました。
それらの体験談はすでにこのブログに書いてきました。
私のワークは、2年ほど前にほぼ終了したと考えています。
パートナーシップ体験が、自己のマインドと向き合うきっかけになる人は非常に多いと思います。
パートナーシップには、ソウルメイトとスピリットメイトの2種類があるそうです。
一般的にはこの二つを一緒にしてソウルメイトと言っていることが多いと思いますが、厳密に言うと分けられるようです。
ソウルメイトは、カルマと関わっていて、過去の失敗を解消したり自分に不足しているものを互いに補おうとする関係です。そのような相手には若い頃に出会うことが多いといいます。
スピリットメイトは、価値観が同じで、同じ目的や使命を持って協力し合う関係です。スピリットメイトと出会うと、1+1=2ではなく、エネルギーの増幅が起きて5にも10にもなります。
スピリットメイトとは同じ活動をしていく場合と、三次元的な活動は別であったとしてもエネルギーレベルで協力し合うということもあります。そのような相手にはある程度年齢が高くなってから出会うことが多いといいます。
パートナーシップは異性との関係に限らず、同性同士の関係によって形成される場合もあります。
自身のマインドと向き合った体験を発信してみませんか。
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(やしろたかひろ)