弥栄-いやさかの会

スピリチュアル偏差値の高い人とは、耳に聞こえない他人の声を聞ける人

スピリチュアル偏差値の高い人とは、耳に聞こえない他人の声を聞ける人

ハグ


YouTubeで動画配信をしているチャネラー&ヒーラーのMOMOYO さんという方の言葉を紹介します。

『新しい時代を生き延びられる人とは、ひとことで言うとやさしい人です。
自分以外の人のことを、自分のことのように理解することが出来る人。
相手の言わんとしていることを言葉通りに受け取るのではなく、気を読み取れる人です。』


「スピリチュアルな能力」と言った時に、皆様は何をイメージするでしょうか。
離れた場所で今起きている事を透視したり、過去や未来を見通したりする能力を思い浮かべる人もいるでしょう。
それらは「目に見えないものを見る力」ですね。

しかし、もっと大切なスピリチュアルな能力があります。それは「共感力」です。共感力とは「耳に聞こえない声を聞く力」です。
言葉には現れていない相手の気を読み取って、その相手が言わんとしていることを正しく理解する能力のことです。
ある意味で「人の痛みがわかる能力」という場合もあります。共感力は「愛」と連動しています。
私たちがこの世に生まれてきた目的は、人間関係を体験することです。だからこの世界では共感力がとても重要なのです。


私は昔、ある代議士の方から「政治家なんて演説が上手ければ成れる職業なんだ」という話を聞いたことがあります。
目に見えるものや、耳に聞こえる言葉だけが価値を認められる時代が長く続きました。
その人の本質的な人格よりもスピーチ力が評価され、スピーチの上手い人があらゆる分野で天下を取ってきました。

社会のあらゆる場面で、言葉によって相手をコントロールしようとする場面をたくさん見ることができます。
政治家は、相手の揚げ足を取る言葉の応酬で多くの時間を費やします。演説力だけで政治家になった人たちの寄席集まりである今の国会はぐちゃぐちゃです。
マスコミは、同じ言葉を繰り返すことで根拠の無いことを常識であるかのように大衆の頭に刷り込みます。
カルト組織は、相手の今までの生き方や人格を否定するような言葉を幾度も浴びせることで相手の主体性を奪い洗脳を成功させます。


アセンションと言えば2012年でした。あの時はスピ系の人たちだけが仲間内で大騒ぎをしていたのですが、結局何も起こらなかったじゃないかという意見もあります。
しかし、今回は学者系の人たちがこれまでスピ系の専売特許だったような考え方にフォーカスして、これから怒涛の変化が訪れると言っています。
占星術で言う時代の変わり目と、科学的な分析で社会が激変する前兆とが一致したのです。
なので、今回は本当に何かが起きそうです。

これから多くの人々がスピリチュアルに目覚めていくでしょう。チャネラーやヒーラーが増えてきます。
しかし、そういう特別な能力だけに傾倒するスピリチュアルお宅や、宗教の信者のようにカリスマリーダーに依存することでは新しい流れにうまく乗っていくことは出来ません。

スピリチュアル偏差値の高い人とは、耳に聞こえない他人の声に耳を傾けることが出来る人です。
そのためには霊能やチャネリングと言われるような第六感的な能力だけではダメで、その人の人生経験であるとか人間性というのが物を言うようになります。今まで頑張って生きてきた人たちの時代です。
つまり、新しい時代はスピリチュアルと現象界とが融合する時代なのです。
そして、スピリチュアルと現象界を繋げるものが「共感力」です。


(やしろたかひろ) ※Twitterフォロワー募集中



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