弥栄-いやさかの会

天照大神が男か女かという議論に終止符を …神様はどこからやってくるのか

天照大神が男か女かという議論に終止符を …神様はどこからやってくるのか

即位礼正殿の儀の直前 雨上がり虹かかる
「即位礼正殿の儀を前に雨はほぼ上がり、都内の空にはうっすらと虹がかかった。」(日本経済新聞)


国内ニュースも私のブログも、「水」の話題が多い2019年になりました。

10月22日、日本列島に接近する台風の強い影響で朝から雨だった日、即位礼正殿の儀が始まる直前に東京の雨が止み虹が出ました。

このことはツイッター上で数多く人々にツイートされました。

●瑞光だ!吉兆だ!

●即位礼正殿の儀 が始まったとたん晴れて虹がかかったという!天皇陛下は天照大御神の後子孫であることが証明された!

●即位礼正殿の儀が始まった途端虹とか。これ絶対1000年後とかの古典の授業で出てきたら「ほんまかいな」ってなるやつやん

●天叢雲剣のお陰で雨が降り穢れが落とされ、1時ピッタリに晴れ間が見えて、天照大神の両親とされるイザナギとイザナミが下界に降りてきた時に利用された虹が皇居を跨ぐようにしてかかる…何千年の時空を超えて神話が現実になってる

●神剣により朝から浄化の雨が降り、天照大神への報告を終え即位礼正殿の儀が始まると晴れ間…虹が架かり、富士山までが…!この時代に、この神話の国、日本に生まれてこれたことに感謝しかないです!

●合成かのような綺麗さ。日本はやはり神の国なのかな、と改めて思った日ですね。

●三種の神器のひとつ天叢雲剣の空に虹がこんなに綺麗にかかるってすごい!!!神秘的☆すごい1日だったんだなぁ!

一部の海外メディアでも「ミラクルが起きた」と報道されています。
今日は、この現象がなぜ起きたのかということについて検証してみたいと思います。
そのためには、神様はどこからやってくるのかということを考える必要があると思います。


天照大神が男性なのか女性なのかという議論があります。
こういう議論に対して私が言いたいことは、時代が令和になったのだから、目に見えないものを目に見えるものと同じように扱うのはもうやめようということです。

天照大神

世界中に伝承されている様々な神様は、人間の心が創造した特殊なエネルギー体です。
天照大神は日本人の意識が創造した神様なので、基本的に外国にはおられません。
人々の意識によって様々な地域で様々な神様が誕生し、それを信仰する民族に対して何世代にもわたって目に見えない影響を与え続けています。

すなわち、神様は人の意識の中からやってきます。『アラジンと魔法のランプ』の物語に例えると、ランプに当たるのが人の意識です。
その観点から言って、天照大神を男性神と考えている人も女性神と考えている人もどちらも正しいと思います。それぞれが正当な天照大神です。
本来神様は三次元的な実体を持たないので、神様の性別はそれを信仰する人の自由な意識によって決まるのです。
絵に描かれる神様が男だったり女だったりしているのは、その絵を描いた人の心が投影されています。
現代人は、先人が描いた絵を見て、この神様は男だ、女だと判断することが多いでしょう。

個人個人の心が尊重される必要があります。自分の信仰と他人の信仰のあり方が違っていてもそれは互いに認め合うべきで、自分の信仰のあり方を他人に押し付けるべきではないと思います。
世界には信仰の違いで武力衝突を起こしている地域があります。一神教の社会は個人から創造の自由を奪います。天照大神の性別で論争をしているような人というのはそれと同じレベルなのです。
すべての人は創造主です。人は神によって創造され、神は人によって創造されます。
自分の意識の中でどのような神様を創造しようと、その人の自由が認められるパラレルワールドなのです。
神様に支配される意識ではなく、自分の中にある神様を引き出すという意識に転換することが必要です。参拝者の方に向かって神社に置いてある鏡は自分を映し出すためにあります。


即位礼正殿の儀が始まる前に雨が止み虹が出たという現象は、人々の集合意識が創造した奇跡だったでしょう。
あのタイミングで東京の空に天照大神と伊邪那岐、伊邪那美のエネルギーを発生させることが出来た日本人のスピリチュアリティ―というのは高度なものだと思います。

(やしろたかひろ)

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