バシャールが教える、人生を変える魔法のマントラ
バシャールが教える、人生を変える魔法のマントラ
皆さまは、マントラに関してどのようなイメージを持っているでしょうか。
マントラとは・・・、
・神々や自然への賛歌の言葉である
・音の持つバイブレーションが神さまの力を呼び起こす
などと言われています。
私が最初に触れたマントラは、密教の真言でした。
不動明王 ノーマクサンマダバザラダンカン
観音菩薩 オンロケイジンバラアランジャキリク
……など、いくつか暗記しています。
人生の中で何か困難を乗り越えたいときや精神的に落ち込んでいるときなどに、自分の知っているマントラを唱えたくなる人は多いのではないでしょうか。
しかし、です。
私の場合、自分が何か苦しいと感じる状況に見舞われたときに、ノーマクサンマダ……なんていくら唱えてみても、状況がいっこうに改善しなかったという記憶のほうが多いのです。
ホ・オポノポノの言葉も、とても波動の良いマントラだと思います。
なのですが、例えば他人から何か酷い悪口を言われたときに、「ありがとう」「愛しています」なんて、本心から口ずさむことが出来る人がどれだけいるでしょう?
私は、今の状況に対する強い否定の感情から出るマントラや、本心とは正反対の言葉を口ずさむマントラにはほとんど効力が無いと考えています。
そんな私たちに、バシャールが目からウロコのマントラを教えてくれています。
そのマントラとは・・・
So what? ―「だから、何?」「それが、どうしたの?」
これは、あらゆるネガティブな状況をもスルーすることができる強力なマントラではないでしょうか。
私たちは、成長というプロセスを体験をするためにこの世に生まれてきました。
自分が完全ではないという状況をあえて創造し、そこからより良い自分に成長していき、最後には肉体の無い世界へ戻っていくというプロセスを味わうために今ここにいるのです。
仏教で「生老病死」と言いますが、プロセスの中で様々な体験をすることは当たり前であって、何が起きてもシナリオ通りなのです。
むしろ否定の思考に陥って、自ら成長のプロセスを止めてしまうことのほうが問題です。
バシャールは次のようにも語っています。
自分が常に100%本当の自分ではないということにOKを出せた時、あなたは常に100%本当の自分らしくあれるのです。
成功者は、理想の自分らしくなかったからと言って、自分を責めたり落ち込んだりしません。
そこから学んで、再び自分軸に戻り、「はい、次!」となるのです。
根っからの困難な状況というのは存在していません。絶対にありません。
あなたの思い込みが、そう見せかけているだけです。
だから、あなたの好みの思い込みを変えれば良いのです。
それは大変かもしれませんが、やりがいがあるから楽しいのです。
それを体験するためにここにやってきたのですから。
夜、眠りについて夢を見ている時、あなたは目覚めています。
そして、朝起きた時に実は夢を見ています。
ですので、いわゆる「目覚め」とは、私たちが「現実」と呼んでいるものが実は「夢」であると知ることです。
そして、その夢の中で目覚めた時、あらゆることが明快になり、「現実」というものはどうにでも創造できるということがわかるのです。
“So what?” というパワフルなマントラと、「すべてはどうにでも変わる」という原理原則を自分のものとすることが出来たときに、一段上のパラレルに移行することが出来そうですね。
バシャールの言葉をまとめる作業を続行中です。
よろしけければブックマークをしておいて、何かに悩んだ時、このページを読み返してみてください。
⇒ バシャール名言集
(やしろたかひろ)