NFTがアーティストの権利を守り、さらに新しい投資手段を産み出す時代

2023.02.04 カテゴリ：世の中の仕組み

NFTがアーティストの権利を守り、さらに新しい投資手段を産み出す時代

せきぐちあいみ作品

仮想現実の世界が広がっています。

上の画像は、VRアート(バーチャルリアリティー・アート)作家である関口愛実(せきぐちあいみ)さんのNFTアート作品で、約1,300万円で落札されたものです。

NFTアートについて、関口さんはこのように説明しています。

「NFTアートとは、ブロックチェーンの仕組みを使ってデジタルアートのデータに改ざんすることが出来ない鑑定書と所有証明書がついたものです。」
「ＮＦＴによってＶＲを含む全てのデジタルアーティスト、クリエイター業界全体にとって新たな価値が生まれ、大きな可能性が広がることになります！」

せきぐちあいみ

せきぐちあいみ

ホームページ :
せきぐちあいみ公式サイト Aimi Sekiguchi -VR official Site-

NFTについて、今回も人工知能「ChatGPT」に質問をしてみました。

VRアートとNFTとの関係を教えてください。

NFT(Non-Fungible Token)は、デジタル資産を識別するために使用される一意的なトークンです。
VRアートは、デジタル資産として創作されますが、所有権が明確にならないという問題がありました。それは、VRアートがコピー・アンド・ペーストなどの手法を使用して簡単に再生産することができるためです。
この問題を解決するためにNFTが使用されます。NFTによってアーティストの作品の所有権が明確になり、盗用などの悪用を防ぐことができます。

NFTはアート作品以外に、どのような分野で役に立ちますか？

1.ゲーム： NFTは、ゲームにおいて選手のアイテムや装備などの資産を管理するために使用されます。ゲーム内で所有するアイテムを現実世界での所有物と同様に扱うことができます。
2. 音楽：音楽トラック、アルバム、音楽ビデオなどと紐づけて管理するために使用されます。
3.スポーツ：スポーツ選手の署名やジャージなどのアイテムと紐づけて管理するために使用されます。
4. リアルエステート：現実の不動産の所有権を管理するために使用されます。
5.その他デジタルコレクション：様々なデジタルコレクションの所有権を明確にすることができます。

これらはあくまで一部の例であり、NFTは今後さらに多くの分野で利用される可能性があります。

(やしろたかひろ)