弥栄-いやさかの会

グレート・リセット後、人々の生き方が変わる

グレート・リセット後、人々の生き方が変わる

村

グレート・リセットという言葉の意味については過去に私も記事を書いておりますが、ネット検索していただくと分かりやすく説明された数多くのサイトが多数見つかります。
これからの10年で、人々の生き方が大きく変わります。



仕事のあり方が変わる

これまで一握りの人々が富を独占する時代が長く続きました。
中世までは奴隷と呼ばれる人々が、現代では非正規雇用の低賃金労働者たちがいわゆる3Kと呼ばれる労働を担い、国家の経済を下支えしきたと言えます。

これからは多くの仕事を人間に代わってAIが搭載されたロボットが行うようになり、人が食べるために行う労働時間が激減し、ベーシックインカムが導入されるでしょう。
所得格差はしばらく続くと思われますが、収入の底上げが起きます。

そのようになると、人々が家族と一緒に過ごす時間が増えます。
また、世の中のために自分がどんな貢献をすることが出来るかということを考える人々が増え、互いに育み合う社会が実現するでしょう。
人々の意識は縄文的な価値観に戻りますが、テクノロジーに支えられるため生活は質素倹約型ではなく行動範囲が広がるでしょう。

組織のあり方が変わる

ピラミッド型の社会は、階級とルールによって人が人を支配し、上意下達式の命令系統を持ちます。
ピラミッド型組織の典型は王政や軍隊、宗教団体です。

人類最古の身分制度が誕生したのは古代ペルシア帝国と言われています。人類最古の宗教と言われるゾロアスター教とともに官僚制度が構築されました。

日本に古代ペルシャのシステムを導入し、はじめて公的な身分制度を構築したのは聖徳太子でした。
聖徳太子は「冠位十二階」で官僚制度を定め、「十七条憲法」で天皇に絶対服従すべしというルールを制定し、古代日本帝国の確立に貢献しました。

新しい時代では、このようなシステムはもはや機能しないものとなります。
人が集まって共に何かをしようとすればリーダーが必要になりますが、そのリーダーとは調整役であり、大きな権力を持ったりカリスマになるということはありません。
物事を決める方法は、これまでの社会の中で蓄積されてきたノウハウに新しいアイデアを加え、それらの良いところだけを取るような形になるでしょう。

家族のあり方が変わる

現状では、血縁と婚姻によって結ばれた共同生活体が家族の定義とされています。
これからの時代では、その定義が拡大することになるでしょう。
血縁があるかどうかに関わらず、価値観を共有できる人たちが共同生活体を構築し、それが家族になります。
子供たちは共同生活体全体の子供として、皆で育てていくことが慣習になるでしょう。

縄文時代の社会がそのようなものであったと考えられますが、今でも地球上の一部の地域ではそのような価値観を持った部族が存在しています。
そして、すでに日本を含めた世界の先進国でも、このような共同生活体の実験が多数行われています。
人々にワンネスの意識が根付いてくるようになると、地球上のすべての人々が無償の愛で繋がった家族となるでしょう。

(やしろたかひろ)


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