「ふわスピ」からの卒業、NEO縄文コミュニティが広がる時代
「ふわスピ」からの卒業、NEO縄文コミュニティが広がる時代
「ふわスピ」とは「ふわふわとしたスピリチュアル」の略で、スピリチュアルと現実生活とのバランスがとれていない人たちのことをいいます。
今日のブログは、私自身が「ふわスピ」に属していた時期があったのではないかという反省を踏まえての内容になります。
「ふわスピ」を卒業して「地に足のついたスピリチュアル」を目指そうというのが今回のテーマです。
「ふわスピ」に属する人は、自分の弱みを相手に対しても自分に対しても認めようとしません。
常にポジティブでいようとするため、本当はネガティブな感情を抱いているにも関わらず自分の本音にフタをしてしまっているので、現実的な行動や努力を伴わないことが多いのが特徴です。
何かネガティブなことが起きると、「自分は特別だから、苦労を経験するのは当然」と考えて自己成長の機会を逃してしまいます。
現実的な問題解決を先延ばしにするので、本来の幸せに至る道を閉ざす可能性があります
「ふわスピ」に依存しすぎると、未来への漠然とした期待にすがって「今ここ」を見失ってしまう危険性が生じてしまうのです。
自分が「ふわスピ」だと自覚できた人は、自分の中に自然と沸き起こってくるネガティブな感情を認めることが大切です。
強がらないこと。本音の自分を愛することです。
このことが、現実としっかり向き合うことにつながります。
腹が立ったら、素直に怒りましょう。
間違ったことをしてしまったら、素直に反省しましょう。
失敗をしたら失敗を素直に認め、知恵を出して立て直す努力をしましょう。
困ったら、人に頼ったり、頼る人がいなければ神頼みもありだと思います。ただしカルト宗教にだけは注意しましょう。
何が起きてもポジティブシンキングという考え方をやめ、自分が好きなこと、得意なことを積極的にやり、本音で楽しくなるような現実を創っていくことが必要です。
スピリチュアル業界のリーダーや先生と呼ばれる人たちの中にも、本当の自分を生きていない「ふわスピ」に属する人が多くいます。
●宇宙や五次元の話はするが、三次元をしっかり生きる手段については言及しない。
●カリスマ願望が強く、自分が特別な存在だと相手に信じ込ませるために、話を盛って神秘的な自分を演出する。
このようなリーダーを崇めている人たちも「ふわスピ」です。
そして、「ふわスピ」なリーダーたちが発する危険なサインがあります。
●人に何かを強制するようになる、自分の言う事をきかない相手に対してパワハラを仕掛ける
●自分と違う意見や思想を持つ人を強く批判するようになる
●終末思想を唱えるようになる
これらが、スピリチュアルが危険な宗教に変わる時の三要素です。二つ以上当てはまったら要注意です。
過去の多くのカルト宗教が「ふわスピ」から始まっています。
アセンションブームが起きた2012年は、精神世界のパラダイムシフトが始まった年です。
この時期よりも前からスピリチュアル界で活躍していた個性が強めのカリスマたちは、人々の意識を目に見えない世界に向けさせることにお役目があった人たちです。
しかし、この頃から彼らのそのようなお役目が終わりに近づいてきました。
パンデミックが起きた2020年は、現実世界のパラダイムシフトが始まった年です。
この年は、古い形のスピリチュアルが「ふわスピ」という言葉で格下げされ始めたタイミングでした。
スピリチュアル界は、カリスマ不要の時代に入りました。
これまで社会の中で日の目を見なかった人たちや、ごく普通のスピリチュアリストたちが、フラットな立場で横に連携しながら新しい世の中を創っていくようになるでしょう。
「信じる」のは宗教、「楽しい」と感じるのがスピリチュアルだと思います。
スピリチュアルのワクワクを現実的な生活に落とし込めた時に、その人のアセンションとなります。
このような話をしている私自身はまだその領域に至っておらず、道半ばです。
そのため、私は自己成長を目的として「DAOいやさかプロジェクト」を提唱しています。
今後は縄文的な価値観を持った人々が、近代的なツールやノウハウをうまく活用しながら、様々なコミュニティを誕生させていきます。
エコビレッジは、そのようなコミュニティの一形態です。
このプロジェクトでは、全国の様々なコミュニティを横に繋げて人材や情報の交流を行なうネットワークづくりを目指していきたいと考えています。
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