安倍元首相襲撃事件を考える ―破壊と創造のプロセスで日本人が歩む道
安倍元首相襲撃事件を考える ―破壊と創造のプロセスで日本人が歩む道
いやさかの会LINEコミュニティは、当ブログでご縁を得た方々の雑談部屋です。
以下は、7月8日と9日に私がLINEコミュニティに投稿した内容を再編集したものです。
山上容疑者「特定の宗教団体に恨み 関係がある安倍元総理を狙った」 「奈良に来ると知り犯行を決意」 安倍元総理銃撃事件 (TBS NEWS)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/90733
山上容疑者は特定の宗教団体に恨みがあると供述しているとの事ですが、自民党に寄生している宗教団体というのは複数あります。
それらは票集めをしてくれているので、党としても無下に切り離せないという事情があります。
しかし、安倍晋三氏が宗教団体と特に深く関わっていたという話は聞いたことがありません。
山上容疑者は、何か大きな勢力によって利用された可能性が高いと思います。
今の世界には、実質的に世界を支配している超国家的な集団があります。
彼らは、これまでの社会システムが持続可能では無いことを認識し始めており、自分たちで作ってきたシステムを自分たちで壊そうとしているのです。
私はこの破壊と創造のプロセスを、グレート・リセットという言葉で何度も話してきました。
彼らによって始められたグレート・リセットのためのひとつの手段は、古い利権体質の一掃です。
安倍晋三氏は、アメリカが大嫌いだった人です。
世論を二分した安保法制改革(集団的自衛権)をはじめ、彼が目標としていたロシアや中国との関係改善、憲法改正、大麻取締法改正といった方向性はアメリカからの独立を意図していたものです。
彼が掲げていたスローガン「日本を、取り戻す。」は本音でした。
しかし、その一方で、彼はアメリカの資金によって作られた清話会という組織のバックボーンによって権力を得てきた人でもありました。
日本が敗戦した時、日本人が再び団結してアメリカに逆らうことの無いよう、GHQは国内に2極対立構造を作りました。
例えば企業内に労働組合を作るように指示し、社会主義や共産主義勢力が日本で台頭する土壌を作りました。
そしてその対立軸として、与党内に清話会というグループを作りました。これはアメリカの言い成りになる勢力です。歴代首相の多くは清話会から出ています。
超国家的な支配者層は、今、そのような古い体制の中で権力や利権を持ち続けている人たちの一掃を図っているのです。
ウクライナ問題も、このことと関係しています。
第2次安倍政権では、森友学園問題、加計学園問題、「桜を見る会」問題などネガティブな面が問われました。
それでも、清話会のプリンスとして国民からの高い人気を背景に、安倍氏は総理大臣を辞めた後も政界で大きな影響力を持ち続けました。このことが彼が狙われた原因でしょう。
今後も世界の政財界の大物が突然に失脚したり、突然死を遂げたりということが続く可能性があります。
いずれにしても、銃の所持が許可されていない日本で、国家の要人が手製の銃で襲われた事実は、今の社会全体のフラクタルとして現れたものだと言わざるを得ません。
互いの違いを受け入れることが出来ず、個人の思想や見解の違いによって批判し合い、対立し合う人類社会。
何世代にも渡ってそのような苦い体験を積み上げ、平和への道を模索してきた、世界中の異なる先住民の遺伝子が統合された民族が私たち日本人です。
その日本人が結論として導いたのが八百万の神。全てものが等しく神であるという認識です。
必ずや、美しい日本を取り戻す。
そのためには、まずは自分から。
(やしろたかひろ)
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