「ヤマト産み」とは二度と沈まないアトランティスとレムリアを作ることです
「ヤマト産み」とは二度と沈まないアトランティスとレムリアを作ることです
中山康直さんの新刊本「聖徳太子コード」によると、ヤマトとは「二元性が完全に統合された次元」という意味であるといいます。
そして、「ヤ」は男性的なことで「マ」は女性的なこと。さらに「ヤマト産み」とは「山と海」のことでもあると中山さんは話しています。
この話を聞いて私がピンときたことは、これはアトランティスとレムリアのことではないかということでした。
以下はこの本の内容ではなく、私の個人的な考察です。
現代の私たちの社会は、男性性に偏っていて男性性のネガティブな部分が突出しています。
その反動として、スピリチュアルにフォーカスしている人たちの多くは男女問わず女性性的なものに対してポジティブなイメージをもち、女神信仰やレムリア回帰に憧れを抱いています。
ただ、そのレムリアも、アトランティスと同様に海の中に沈んでリセットさせられるというプロセスをたどったことを忘れてはなりません。
レムリアの記憶を持っている人たちの話によると、レムリアはもともと天から地上に降ろされた人々が築いた文明だったといいます。
まだ地上に降りたばかりの当初のレムリア人は、高度な精神性を持っていたのでしょう。
ところが、長い間地上で暮らしているうちに次第にエゴが強くなり、最終的には人々の意識が女性性に偏り過ぎてアセンションに失敗したというのが、私がストーンを使用したリーディングで見たビジョンでした。
最初はワンネスに近い意識を持っていた民族が次第に分離へ向かってしまったというプロセスは、レムリア人もアトランティス人も同様だったのです。
アトランティスは陸地が崩壊して沈んだのに対して、レムリアは海が迫ってきて沈んだのではないかと思います。
女性性は男性性のネガティブな面に対して嫌悪を抱き、男性性は女性性のネガティブな面に対して嫌悪を抱くのが、女性性と男性性が分離した状態です。
女性性は男性性のポジィティブな面を讃え、男性性は女性性のポジィティブな面を讃えると、女性性と男性性が統合した状態になります。
女性性と男性性の統合は、個人がまず自分に与えられた性を喜んで受け入れるということから始まります。
そして、生物学的な男性・女性ということとは関係なく、誰にでも男性性の部分と女性性の部分があります。どちらも受け入れることが大切です。
地球はアセンションの実験場であり、地球文明の目的とは二元性が統合へ向かうプロセスを体験することではないか私は考えています。
ことにレムリア文明は、地球上でアセンションが実現する寸前のところまでいって失敗した例だったと思います。
縄文人から始まった今の人類は、レムリア人がやろうとして成し遂げられられなかったことをやり直すために誕生したのです。
過去に失敗したことをやり直すためには、あえて厳しい社会を体験する必要もあったのでしょう。
二元性が統合すると、山と海、すなわちアトランティスとレムリアの統合となります。
そうすると、男性性と女性性、テクノロジーと人間の精神性が同時進化し、バランスが取れて決して沈むことのない、新しい文明の完成となります。それが、皆で共に栄えるミロクの世です。
項 目 | 男性性 | 女性性 |
---|---|---|
人付き合いの傾向 | 一匹狼・社会的目的達成のための人間関係 | 井戸端会議・精神的な繋がりを求める人間関係 |
思考の傾向 | 分析的・行動的・能動的 | 直観的・感情的・受動的 |
活動の傾向 | 社会活動優位 | 精神活動優位 |
社会における役割 | 遂行者・革命家・戦士 | 遂行者・革命家・戦士に対して精神的な援助を与える |
パートナーに対する役割 | 物理的に相手を守る | 目に見えない生命力を与える |
自己実現の仕方 | 社会的成功 | 精神的目標達成 |
バランスが崩れると世の中はどうなるか | (男性性に偏ると)物理的対立 | (女性性に偏ると)感情的対立 |
バランスが整うと世の中はどうなるか | テクノロジーと精神性の同時進化、融和、共栄、弥栄の世 |
(やしろたかひろ)
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