弥栄-いやさかの会

聖徳太子の終末予言「未来記」中山康直氏の解釈について→2030年から人類滅亡のカウントダウンに入る!?

聖徳太子の終末予言「未来記」中山康直氏の解釈について→2030年から人類滅亡のカウントダウンに入る!?

夢殿

今年は年明けから能登半島で大きな地震が起き、陰謀論者や終末論者が活気づきそうな年となってしまいました。

聖徳太子の予言書といわれる「未来記」については、すでにいくつもの解説書がエンタメ本として出版されていますが、中山康直氏の解釈はそれらと少し異なっているのが特徴です。

中山康直氏は「予言」ではなく「預言」という字をあてて重みをもたせています。「預言」とは一般的に神の言葉を伝えることをいいます。

多くの解説書では「クハンダ(悪鬼)が来ると東の都は親と七人の子供のように分かれる」と翻訳されている部分を、中山氏は「クハンダが来ると人々は顔を覆い、蜘蛛の子を散らすように分かれる」と翻訳し、まさにソーシャルディスタンスのことが描写されていると説明しています。

さらに、中山氏は、ほんとうの悪鬼が来るのはこれからで、その悪鬼は人の中から出てきて戦争や食糧難などによって人間同士の奪い合いが始まることを太子が預言していたと話しています。
聖徳太子は日本で起こることしか預言していません。これから日本人の心が最悪な状態まで乱れるというのでしょうか。



終末思想


『世界中にある終末預言:だいたいどの預言も、隕石の衝突やポールシフトなど、地球レベルでの天変地異的なことが起こるという前提があり、――たしかに現代人の所業を見れば、明らかに環境破壊や戦争をしているわけですから、そのとおりとしかいいようがありません。』[中山康直著「聖徳太子コード・地球未然記」p240]


中山康直氏は本書の中で、2030年以降に人類が滅亡するという太子の大預言があると記しています。[「聖徳太子コード・地球未然記」p250]

そして、私たちがその預言を未然に防ぐ智慧として、星信仰の復活、そして聖徳太子の「十七条憲法」が未来に向けて書かれていることに着目すべきであるとしています。

※十七条憲法の内容はこのサイトに詳しく解説されています。
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/10397/#toc-9

十七条憲法の内容の大半はモーセの十戒のように道徳的な常識の列挙になっているのですが、「君主や父に従いなさい」「篤く仏教を信仰しなさい」「天皇の命を受けたら必ずそれに従いなさい」「この国のすべての人々は天皇を主とする」といったポイント部分については現代人の中で意見が割れるのではないでしょうか。

聖徳太子の予言(預言)については、どの著者の解釈が正しいのか分かりません。
しかし、いずれにしても、このようなものはオウム真理教や幸福の科学など多くのカルトと言われる宗教団体によって信者集めのために利用されてきた「終末論」であり、中山康直氏がそれらと同様の終末論者になってしまったことを私は残念に思います。

聖徳太子は日本に仏教を広めただけではなく、古代ペルシャのゾロアスター教を持ち込んだ人です。
ゾロアスター教の特徴は善悪二元論と終末論であり、「未来記」の内容はその影響を受けたものと私は考えています。

高坂和導



また、聖徳太子は日本で初めて公的な身分制度を作った人であり、仏教の中で北極星を天皇と見立てて北斗七星とともに神格化する星信仰を行い、天皇を中心とした国家の中央集権化を断行して縄文的な価値観を潰した人であるということは以下の記事で解説しました。

人類の戦争を終わらせる唯一の方法、それは縄文意識と現代文明の統合

中山康直氏が聖徳太子に興味を持ったきっかけは、故・高坂和導氏が彼に「聖徳太子にだけは触れるなよ」と話したことだったといいます。
高坂和導氏は、天津教という新興宗教団体の経典にもなっている竹内文書の熱烈な信奉者でした。
竹内文書には、天皇の祖先は宇宙から降臨した天孫族で全人類の父であることが記されています。そして、高坂氏は天皇陛下をリーダーとする世界政府の樹立を提唱していました。

おそらく高坂氏が「聖徳太子に触れるな」と言った理由は、中山氏のような著名人が聖徳太子を話題にすることによって、人々(たとえばこの私)が聖徳太子について深堀りして調べるようになり、そうすると古代天皇制の暗部が炙り出されてしまうからだったと思います。
すなわち、高坂氏は天皇の崇拝者ではあったが、聖徳太子に対してはあまり良い感情を持っていなかったということです。それを中山氏が誤解釈したのです。

竹内文書にも、天皇が統治する世界を復活させなければ人類は滅ぶといった内容の終末予言が記されています。

竹内文書(終末予言)→天皇制(天孫降臨) →高坂和導→中山康直
聖徳太子(終末予言)→天皇制(星信仰) →中山康直

このような2系列の繋がりをご理解いただけるのではないかと思います。

今は歴史の転換期にあるため、これまで隠されてきたネガティブな事実がどんどん浮上してきており、表面的には中山康直氏が著書の中で言うように「世の乱れが極まっている」ように見えます。

しかし、実際には吉濱ツトム氏の言うように世の中は少しずつ良くなっているのであり、ことに世界の中でも品行が良い国民だと言われている日本人に対して終末思想をぶつけてくるのは悪質なのではないかと私は考えております。


バシャールは2026年後半もしくは27年頃から人類と地球外生命体とのオープンコンタクトが始まり、新しい時代が来ることを示唆しています。
そうではないパラレルワールドに移行する人もいるかもしれませんが、多くの日本人は心配無用だろうと思います。

少なくとも、高坂和導氏や中山康直氏が主張するような、天皇陛下を世界の王としなければ、まもなく人類滅亡のカウントダウンに入るというシナリオは宇宙には無いということを断言しておきます。

中山氏の支持者から反論もあると思いますが、終末論を唱えてこれを信仰すれば破滅を回避できるという話をしている人に対して異論を唱えてはいけないというのは、カルト宗教の世界だけです。

世の中は良くなっている (吉濱ツトム)


その情報、偏ってるかも? (ワンネスyurie)

(やしろたかひろ) 

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