もうすぐ、ワクワクの愛が協演する「願望実現社会」が到来します ~共存から共生、そして共感へ
もうすぐ、ワクワクの愛が協演する「願望実現社会」が到来します ~共存から共生、そして共感へ
スピリチュアルな話をするときに「愛」という言葉をよく使いますが、皆さんはこの言葉の意味について深く考えたことはあるでしょうか。
一般的な恋愛感情をLove(ラブ)と言い、無償の愛をAgape(アガペー)と言って使い分けることがあります。
ですが、今日は、LoveとAgapeの使い分けは必要が無いのではないかという話をしたいと思います。
「愛」を論じるときに、「依存」の是非が論じられることがあります。
シリウス系の地球外知的生命体・バシャールは、「依存」について言及しています。
人がお酒やギャンブル、暴力、被害者意識の波動などに依存する理由は、自己批判によって空いた心の穴を元に戻したいという欲求を外側に求める事で起こる現象であるとバシャールは話しています。
自分が持っている力を真っ向から否定してしまっているため、外側にある何かを手放してしまったら自分が消えて無くなってしまうのではないかという恐れを抱いているというわけです。
自由に立ち振る舞うことが認められず、こうしなさい、あれをしてはいけない、それじゃあなたはだめだ、とたくさんの規則や禁止事項を押し付けられると人は自信を喪失し、本来は自分自身で出来ることまでやれなくなってしまいます。これがネガティブな依存体質をつくるのです。
そのような人間関係の典型が宗教だと思いますが、今の学校教育や、家庭での親の子に対する躾にも、時々そのような傾向が見られるのではないでしょうか。
ただし、依存すること自体が悪いというわけではありません。
私たちは、必ずどこかで誰かと依存し合って生きているからです。
大きな視点で言えば、自然界の生態系が大きな依存関係の輪によって成り立っています。
以前にこのブログの「アラヒト女神の降臨」というタイトルの記事の中で紹介させていただいた「さやか」さんが、そのような意味で「自立とは、依存することができる相手をたくさん作ることです」と逆説的な話をユーチューブ配信の中でされていました。
これは依存と自立、陰と陽が統合した考え方です。
誰にでも得意・不得意があります。したがって、互いに補完し合うことでこの社会は成り立っています。
いざという時に助けてもらえる相手がいるということは、良い人間関係が構築されているということです。
精神的に自立した個人同士による依存関係は「共生」という言葉に置き換えられ、むしろポジティブなのです。
しかし、最近私ががっかりしたことは、自分が長い間支持をしてきたある長老のスピリチュアル・マスターの方にこのことを話した時に、「宇宙には依存という概念がなく、共存しかありません」という言葉をあっさりと返されてしまったことでした。
正直に申し上げて、こちらの長老の発言には「愛」が無いと私は思いました。
「共存」とは、ただ単に、二つ以上のものが同時に生存することを言います。このままでは分離した状態です。
「共生」とは、双方が互いに利益を受けつつ支えながら生きることです。ここではじめて繋がりが生まれます。
水瓶座の時代へ突入し、大きな流れとして人類は「共存」を目指す段階を卒業して「共生」と「共感」の時代へ移行しつつあります。
今はまだ二極分化が起きており、異なった価値観を持つ者が共存することすら出来ずに対立している状況があります。
それは、今回のイスラエル紛争などに見られたり、また私たちの身近な社会の片隅でも見られます。
繋がることを心地よく思わない人たちは、自分の立場だけを主張して、相手を無理やりコントロールしようとするのです。
私が確信していることは、2000年前にイエス・キリストが話していた「愛」という概念と、現代に現れたバシャールが話しているpassion=「情熱・ワクワク」という概念が表裏一体のものであるということです。
私がそれを確信したきっかけは、「テレパシー」についてのバシャールの話を知ったことでした。
バシャールは、テレパシーとは相手の心を読み取ることではなく、共感によって相手と同じ考えを持つことが出来る状態のことだと話しています。
このことを、バシャールは以下のように説明しています。
「愛し合う二人が言葉にしなくても相手の考えがわかるのは、彼らが愛し合っており同じ周波数帯にいるからです。
我々の文明全体が恋に落ちているのです。
あなた方も『自分を無条件に愛する』ことを学んだ時に、他人のことも無条件で愛しはじめるでしょう。そして全員がテレパシーを持つようになるでしょう。
無条件に愛すると言うのは好みを持たないという意味ではなく、不誠実な事を許すという意味でもありません。『何か学びあってそこにある』ことを無条件に受け入れることです。」
ここでバシャールが語っていることは、イエス・キリストが語っていた「愛」と同一のものではないでしょうか。
このブログを読んでいる多くの方は、自分の情熱(ワクワク)に従って自分が好きなことや得意なことに集中し、出来ればそのことで社会に貢献をしながら生活していきたいと考えているのではないでしょうか。それが本当のライフワークになります。
その障害になっていることは、食べていくために仕事をしてお金を稼がなければいけないという現実だったり、自分の足りない部分を補ってくれる仲間が居ないことだったりするのではないでしょうか。
食べていくための仕事(ライスワーク)については、これから近い将来にテクノロジーが進化することによってベーシックインカムが導入されるので、必要が無くなっていきます。
これから重要な事は、テクノロジーの進化と同時に、私たちが精神性を進化させていくことが出来るかどうかです。
バシャールの言うように、精神性が進化して人類全体が恋人同士のような関係になると、互いに相手の夢や願望が叶うようにサポートしてあげたいと思うようになるでしょう。
もし他人が困っていたら、何か自分が出来ることで助けてあげたいと思うようになるでしょう。
そのように「共感」に基づいた人間関係では、相手が望みを叶えたり問題を解決するということが、自分にとってのワクワクになるのです。
最近、流行ってきたクラウドファンディングは、そのような時代へ変化していく兆候のひとつではないかと思います。
皆でサポートし合うことがごく普通のことになれば、誰でもが自分の好きなことをしながら生き、誰もが自分の夢を叶えることの出来る社会になります。
共に生きるという意味の「共生社会」にワクワクの愛が伴うと、共に喜び合う「共感社会」へ発展し、すなわち「弥栄」(いやさか)になるのです。
すでに一部の人たちが、まずは共生からの実践として、自律分散型コミュニティーを作ることに挑戦しようとしています。
今の段階では、社会の現実がまだ進化の途上にあるのでそれは簡単なことではないかもしれませんが、私たちの社会が「弥栄」へ向かっていくためのシュミレーションとしてそのような活動は推進されるべきだと思います。
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